2018年7月8日日曜日

2018 INDYCARレポート R11 アイオワ・コーン300 アット・アイオワ・スピードウェイ Day1 プラクティス1:ジョセフ・ニューガーデンが今季4勝目に向けプラクティス 1でトップ・タイム

Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大
一昨年のウイナー、ニューガーデンがトップタイム

 暑い……はずがそうでもなかったアイオワ・スピードウェイでのプラクティス1、最速ラップをマークしたのはジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)だった。タイムは17秒5188。
 ここでの一昨年のレース、ニューガーデン(当時はエド・カーペンター・レーシング)は手を骨折してたのに痛みを乗り越えて優勝!
あのガッツ溢れる走りがペンスキー入りに繋がった。去年は6位。
 2番手につけたのはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)。17秒5447と差はほとんど無し=0.00259秒。パワーはアイオワで成績を残して来れていない。一昨年、ニューガーデンが勝った時の2位があるけれど、それがベスト・リザルト。しかも、唯一の表彰台。

3番手以後にアンドレッティ勢
ポイント・リーダーのディクソンは11位


 3、4、5番手にはライアン・ハンター-レイ、アレクサンダー・ロッシ、ザック・ヴィーチの順でアンドレッティ・オートスポート勢が並んだ。タイムはハンター-レイが17秒5681で、ニューガーデンとでも差は0.1秒以内!
ロッシが17秒6619、ザック・ヴィーチが17秒6895。ここまでがトップから0.2秒以内。マルコ・アンドレッティは17秒7864で9番手で、ヴィーチとマルコの間に入ったのは、スペンサー・ピゴット(エド・カーペンター)=17秒7731、ジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)=17秒7775、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)=17秒7775(ピゴットとまったく同タイム)だった。

 チップ・ガナッシ・レーシングは、エド・ジョーンズが17秒8082で10番手。スコット・ディクソンが17秒8345で11番手。
 12番手はグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)=17秒8965で、佐藤琢磨は17秒98215で16番手だった。
 トニー・カナーン(AJ・フォイト・エンタープライゼス)=180871で18番手、セバスチャン・ブルデイ(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・ヴァッサー・サリヴァン)も18秒1152で19番手と思わぬ苦戦を強いられている。

 次はもう予選。そして今日のうちにファイナル・プラクティスも行われる。
 明日の決勝は、今年は夜ではなく日中! 暑さの中での300ラップとなる。


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