Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
Jack Amano(以下――):プラクティス1、16番手、トップと0.4637秒差でしたが?
佐藤琢磨:全然踏めてない。これで予選を走れっていうのは拷問だね。
――路面のバンピーさが難しさを拡大してますか?
佐藤琢磨:今年のエアロだとダウンフォースがない。無さ過ぎ。去年の予選に比べて500ポンド近く、決勝セットだと1,000ポンド少ない。去年のレースでもすでに足りないレべルだったのに。ないものねだりなのかもしれないけど、足りな過ぎる、全部が。時間も足りない、スピードも足りない、グリップも足りない。
――でも、このコースは好きなタイプですよね?
佐藤琢磨:初ポールポジションを獲ったコースだし、思い出の地だし、レースはここまでリザルトとしてはいいものを残してないけど、いい走りができて来てる。コースとしてはもちろん好き……というか、良い走りを実現して来れているところですよね。だけど、ちょっと今日のクルマは、まだいいレベルに達していない。
――決勝は皆、暑い中でダウンフォースが少ないマシンで戦うわけですよね?
佐藤琢磨:そうですね。やっぱり、先週テストに来れなかったっていうのは大きいでしょうね。結構、先週にここにテストに来たチームは多いから。まぁ、その差は大きいかな。僕らはロード・アメリカにテストに行ったのでね。
今日の予選は何とか真ん中まで行ければ御の字。夕方のファイナル・プラクティスで一気にスピード・アップができるようなスタンスで行きたいです。
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