Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
ルーキーのロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)がロード・アメリカでのプラクティス3でトップ・タイムをマークした。朝から快晴で、気温も路面温度も昨日より高いコンディションとなった中、1分42秒9915をブラック・タイヤでマークした。
2番手はライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)の1分43秒1725とホンダ勢がプラクティス3では1-2だった。トップと2番手の差は0.1810秒。
3番手はシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)。タイムは1分43秒1725でハンター-レイとの差は僅かに0.0068秒しかなく、4番手のアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)もパジェノーとは0.0039秒と更に小さかった。
パワー優位と言われるシボレーだが
トップ10に2台しか入れず
5番手はグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)、6番手はウィル・パワー(チーム・ペンスキー)で、7番手はスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)、8番手はザック・ヴィーチ(アンドレッティ・オートスポート)。9番手はジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)で、10番手はセバスチャン・ブルデイ(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・ヴァッサー・サリヴァン)だった。シボレー・エンジンはピーク・パワーでアドバンテージがあるとされている。その件をイルモア・エンジニアリング社長のポール・レイに確認すると、「ピークのパワーは確かに我々の方が出ている。しかし、その差は小さいし、ピーク・パワーだけでエンジンのパフォーマンスを測れるわけでもない」とコメントした。長いストレートがあり、メイン・ストレート前半が急激な上りのロード・アメリカではそのパワーが優位を作り出すとも言われているが、プラクティス3でのシボレー軍団は2人しかトップ10に入ることができなかった。
佐藤琢磨は11番手!ニューガーデンはトップ10圏外に後退
11番手は佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)で、12番手はエド・ジョーンズ(チップ・ガナッシ・レーシング)。昨日の2セッション両方で最速だったジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)はプラクティス3では13番手だった。
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以上
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