2018年6月24日日曜日

2018 INDYCAR レポート R10 コーラー・グランプリ・アット・ロード・アメリカ Day1 :シボレー・ドライバーのコメント(全員ではないけれど)

Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大
ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー):金曜・総合1番手
「喜んでいい1日。マシンが働き易い状態にあるのはいい。あまり多くのセッティング変更をしないで済んでいる。マシンの前と後ろがどんな動きをしているのかの理解に努めている。片方を変更した際に、反対側がどう反応するのかを見ている。
 マシンは走り初めから速かったので、多くのセッティング変更を必要としていない。シヴォレーのパッケージングも良く、この手のコースでは強力と映っている。彼らと共にパワーをできる限り路面に伝えるために仕事をして来ており、それがうまく行っている。確かな週末のスタートが切れている。この調子を週の最後まで保ちたい」


Photo:INDYCAR (Matt Fraver) クリックして拡大
ウィル・パワー(チーム・ペンスキー):同4番手「今日はセッティング変更を少しだか行った。そして、そこからまた元に戻した。どちらのプラクティスも走り出しは路面のグリップが低く、時間とともに良くなって行った。そういう状況では何をどのタイミングでするべきかの判断が難し買った。しかし、ジョセフ(ニューガーデン)が明らかに速いね。だから、これからチェックすべきデータは多い。そこに集中するだけだ。レースでは燃費も重要になる。イエローが出れば楽になるが、全域グリーンだったら燃費をセーブしないと走り切れない。マシンが発生するドラッグは、去年とほとんど変わらない。ただダウンフォースが今年のエアロだと少ない。だからブレーキは早めに始めなくてはならないし、スロットル・オンも遅くなる。それによって燃費は去年よりセーブされている」

Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大
シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー):同5番手「大きな進歩を遂げることができた。メナード・カラーで走るもうひとつの重要な週末、それが今週だ。ウィスコンシン州はジョン・メナードの地元なので。自分としてもいい成績を是非とも残したいと考えている。テキサスでの2位フィニッシュで得た勢いが僕らのチームにはあるので、それを利用したい。ここまでのところ、今週末はとてもいい感触だ。まだマシンは速くできそうだ。まだすべての良い部分を2回のプラクティスでは引き出し切れていなかった。手応えはとても良い。シェビーが大パワーを提供してくれており、長いストレートのあるロード・アメリカのようなコースでおおいに役立っている。予選に向けて、マシンの良いところを全部引き出し、ベストのラップを完成させなくてはならない」

トニー・カナーン(AJ・フォイト・エンタープライゼス):同12番手「まぁまぁの1日だった。幾つか異なるセッティングを試した。最初のプラクティスではトップ10に入るタイムを出せた。それぐらいの力が自分たちにはあると考えていた。そこから更にスピードを上げるために何かを見つけなくてはならない。それを探しているところ。全体的に言って、今日の自分たちの仕事ぶりは良かったと思う」


ジョーダン・キング(エド・カーペンター・レーシング):同16番手「このコースは、これまでに走って来たコースと比べて覚えるのが難しい。例えばセント・ピーターズバーグは、小さな部分を覚えるだけで良く、簡単だった。今マシンは乗り易い状態になっているが、そうできるまでに今朝のプラクティスでは結構長い時間が必要だった。コース全長が長く、自信を持って走らないとならない高速コーナー、ブラインド・コーナーがある。たったの45分のプラクティス、コースを覚えることだけに最初の時間を取られた。午後のプラクティスでは随分といい感覚で走れるようになっていた。マシンのセッティングの方向性も見えた。そこに最初から到達できていなかった点が悔やまれる。まだもう少しの進歩が必要だ。僕の場合、冷静になって、深く考える時間を持って、よく眠ることができたら走行2日目は断然良いものになる。いつもそうなんだ。どれぐらいのスピード・アップが必要かはわかっている。そして、それが明日、自分たちには達成できそうだ」






セリスJr.はターン13で接触してコースアウト Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大
アルフォンソ・セリスJr.(フンコス・レーシング):デビュー・レース 同23番手「プラクティス2でのアクシデントまで、とても順調に進んでいた。スタートから感触は良かった。マシンはバランスが取れていた。その点は今も変わらず良いと思う。幾つかのセッティング変更をしたけれど、方向性は正しかったと思う。アクシデントはとても残念。走行時間が大幅に減ってしまったという点でも痛手だ。明日、バウンス・バックする」

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