2018年5月27日日曜日

2018 INDYCAR フォト・リポート 第102回インディアナポリス500 その1 前年ウィナーの存在感は想像以上!

Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
 スピードウェイ南側のメイン・ゲートには巨大な琢磨の写真が飾られている。去年までこういうの、なかった。手前を走るピックアップ・トラックと比べれば、そのサイズがわか
るでしょ?

Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
 インフィールドに聳え立つのはレッドブル・エア・レース用のゲート。今年もインディアナポリス・モーター・スピードウェイはエア・レースを開催するので、その宣伝

Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
今年はレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからエントリーする琢磨。マシンをメインテナンスするメイン・ガレージは14番。その上に飾られるバナー、今年は日焼けぎみ、キリッとした表情のポートレート入り。

Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
 ガレージの中にはコーナーウェイトを図るスケールが設置され、棚や壁はバナーやスポンサーロゴでデコレートされる。後ろ姿はヒロ松下、服部尚貴、中野信治、高木虎之介、武藤英紀、松浦孝亮のチームに関わった、おそらく最も多くの日本人ドライバーと仕事をしたヴェテラン・クルーのロン・キャット。今年からレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング入りして琢磨車の担当に。

Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
 佐藤琢磨がインディカーGPで被ったスペシャル・カラーリングのヘルメット。今年のマシンと同じ濃淡2色のブルーが基調。ボーグウォーナー・トロフィーのハンドルをモチーフにしたデザインがサイドにある

Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
 プレスルームの壁に貼られるグリッド表。各ドライバーの記録がボール紙に手書きされるインディー伝統のもの。昔はバンプ・アウトされた人のパネルも並べられたものだったけど、今年はピッパのもヒンチのも無かった。

Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
  佐藤琢磨がイン側にマシンを並べる6列目。真ん中はカイル・カイザー(フンコス・レーシング)、外側はロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)と2人ともルーキー。琢磨は目の前もルーキーのザカリー・クラマン・デ・メロ(デイル・コイン・レーシング)。彼らをスタート直後に置き去りにして前にポジションを進めたい。

Photo:Naoki Shigenobu クリックして拡大
 パゴダには昨年インディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催されたイヴェントのウィナー写真が並んでいる。エア・レースで優勝して、初のシリーズ・チャンピオンになったのは室屋義秀選手。

Photo:Naoki Shigenobu クリックして拡大
  ゲートを挟んだ反対側には佐藤琢磨のものも当然ある。この2人の歴史的優勝を両方目撃した日本人は、私の知る限り、私とその他に3人=NHKの取材スタッフしかいません。
(その2に続く)

1 件のコメント:

  1. 天野さん、インディ500取材お疲れさまです。

    ちょっとネタバレで申し訳ありませんが、今年のインディ500、琢磨選手にとっては結局最後までつらいレースになってしまいましたね。

    ライブ映像を見ていないので、詳しい事はわかりませんが、早々と姿を消してしまったみたいですね。

    琢磨選手本人が相当ショックを受けていると思います。とはいっても、次週は早くもデトロイトWヘッダーですから、いつまでもクヨクヨはしていられません。昨年は2レース目にポールポジション獲得した相性のいいデトロイトで、気持ちを切り替えて頑張ってほしいと思います。

    返信削除