このセッションの最後に、ニューガーデンが1日目最速のタイムを叩き出した Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
気温が上昇!レッドタイヤのパフォーマンスを試すセッションに
快晴のまま気温がジワジワ上昇。午前中と同様にプラクティス2でもやや強めの風がターン1から最終コーナーに向けて吹いていたが、半袖でも過ごせる暑さになった。気温が20~21℃だったセッションは路面温度は43〜44℃もあった。
Photo:INDYCAR (Chris Owens) |
走行残り30分でパジェノーのコースアウトで赤旗
多くのチームがレッドに履き替えるがビンダーのスピンで再び赤旗
午後のセッションもコースアウトと赤旗が多発。パジェノーは走行残り30分の時点でターン5で飛び出した Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
これを機にほぼすべてのチームがレッドへとスイッチ。アタック・モードに入ったが、ルーキーのルネ・ビンダー(フンコス・レーシング)が走行再開後すぐにスピン。レッドタイヤで加速ラップを行っていた面々は、タイヤがベストの性能を出すタイミングをこの赤旗で逃すことになった。
ニューガーデン、走行再開直後にベストラップをマーク
2番手にはECRの後輩、ピゴットがつける
しかし、レッドが解除された直後にジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)は1分07秒4345という今日のベスト・ラップを記録してトップに立った。バーバー2勝の実績は伊達じゃない。
ニューガーデン続いて2番手タイムをマークしたのはECRのピゴットだった! Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
アタック中にコースアウト、レッドをフイにしたブルデイ
それでもブラックタイヤで3番手タイム
相変わらずの激しさと速さを見せるブルデイ Photo:INDYCAR (Bret Kelley) クリックして拡大 |
ウィル・パワー、午前のタイム更新を果たせず4番手
ロッシはレッドで5番手に
パワーは4番手=前述の1分07秒8092がベストで、レッドでの自己ベスト更新はならず。彼もバーバーで2勝の挙げているドライバーの一人だが……。
ロング・ビーチ・ウィナーでポイント・リーダーのアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)は5番手。ベスト・タイムはレッドで記録。トップとの差が0.3981秒の1分07秒8326が彼の午後の最速ラップだった。
ブラックではタイムを出せていたパワーだったがレッドでの更新はならず Photo:INDYCAR (Bret Kelley) クリックして拡大 |
8番手の佐藤琢磨「赤旗でレッドのいいところを使えませんでした」
マシンセットアップの修正で、着実に8番手まで上げてきた佐藤琢磨。明日のさらなるジャンプアップが楽しみだ Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
シュミット・ピーターソン・モータースポーツはルーキー・センセーション=ロバート・ウィッケンズが16番手で、ジェイムズ・ヒンチクリフが18番手と不調。プラクティス3や予選での巻き返しは十分考えられるが……。
以上
0 件のコメント:
コメントを投稿