2018年3月10日土曜日

2018 INDYCARレポート R1 セント・ピーターズ・バーグ Day1 プラクティス2:プラクティス2最速はライアン・ハンター-レイセッション2は

セッション2はハンター-レイがトップタイムをマーク Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大
フロリダらしい気温の中でセッション2がタート
 プラクティス1はセッション終盤に気温が17℃、路面温度37℃まで上がっていた。そのまま太陽が照りつけ続けたことで、プラクティス2は気温21℃でスタート。やや風が強いため体感温度は低めだったが、路面もセッション中の最高は41℃まで上昇し、コンディションはそこそこフロリダっぽくなっていた。
 去年からレッド・タイヤが1セット多く提供されるようになり、金曜日にチェックが可能になっている。今日もこのセッションでエントラント全員がレッド装着で走行。ベストはライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)の1分00秒8295だった。

2番手はヒンチクリフ、以下パワー、ディクソン、ニューガーデン
 2番手はジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)の1分00秒8724だったが、これはブラック・タイヤで記録されたもの。
 3番手は1分00秒9933のウィル・パワー(チーム・ペンスキー)で、4番手はスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)の1分01秒1004。そして、5番手はジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)の1分01秒1012だった。

佐藤琢磨はブラックタイヤでのタイムで10番手に

 佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は10番手。ベストの1分01秒3491はブラック・タイヤ装着での6周目にマークされた。ルーキーのレネ・ビンダー(フンコス・レーシング)のスピン&ストップででたレッド・フラッグが解除されたのがセッション終了まで残り7分の時点で、この後は全員がレッド装着でコースもかなり混雑。その中でフライング・ラップをうまく決めることができた面々が上位に来た。琢磨はレッドでもタイム短縮は叶わず。チームメイトのグレアム・レイホールも1分01秒9993のベストで20番手という結果に終わった。

ホンダエンジン優勢!チーム的には群雄割拠の様相に

 ホンダvsシボレーの戦いは、トップ・タイム記録の上にトップ5に3人を食い込ませたホンダがまずは一歩リード。
 チームで見ると、トップ5に2人を食い込ませたペンスキーがトップ。アンドレッティ・オートスポートもトップと6番手(アレクサンダー・ロッシ)とまずまず。大奮闘しているのはヒンチが2番手、ルーキーのロバート・ウィッケンズを7番手に食い込ませたシュミット・ピーターソン・モータースポーツ。AJ・フォイト・エンタープライゼスもトニー・カナーンが9番手、マティウス・レイストが12番手と頑張っている。
以上

0 件のコメント:

コメントを投稿