2018 INDYCARレポート 3月16日：セブリング12時間スタート

カーナンバー7のチーム・ペンスキー・アキュラ DPi。ドライバーはエリオ・カストロネヴェス／リッキー・テイラー／クレアム・レイホールだ　Photo:©2018, Jake Galstad クリックして拡大

 

スポーツカーのクラシカル・イベント、セブリング12時間
インディーカー・チャンピオンが6人
インディー500ウイナー計4人が参戦 !!

 セント・ピーターズ・バーグでインディーカーが開幕。その翌週は同じフロリダ州内で100マイルほど南東に行ったところにあるセブリング・インターナショナル・レースウェイで第66回モービル1・12アワーズ・オブ・セブリング（セブリング12時間）が開催される。こちらはIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップの第2戦。開幕戦はロレックス24・アット・デイトナ（＝デイトナ24時間レース）だった。
　デイトナより開始数が6回多いセブリングは、アメリカン・スポーツカーの世界でデイトナよりステイタスがやや高い。フェルナンド・アロンソは出ないけど……。
　今週末のエントリー・リストには以下の現役インディーカー・ドライバー及び元インディーカー・ドライバーの名前がある。

カーナンバー10、ウェイン・レイラー・レーシングのキャディラックDPi。ドライバーはレンンジャー・ファン・デル・ザンデ／ジョーダン・テイラー／ライアン・ハンター-レイ Photo:©2018, Jake Galstad クリックして拡大

PROTOTYPEクラス
スコット・シャープ（ニッサンDPi)
クリスチャン・フィッティパルディ（キャディラックDPi)＝開幕戦デイトナ・ウィナー
ファン・パブロ・モントーヤ（アキュラDPi)
シモン・パジェノー（アキュラDPi)
エリオ・カストロネヴェス(アキュラDPi)
グレアム・レイホール（アキュラDPi)
ライアン・ハンター-レイ（キャディラックDPi）
マイク・コンウェイ（キャディラックDPi)
セバスチャン・サーヴェドラ（リジェLMP2)
スペンサー・ピゴット（マツダDPi)
トゥリスタン・ヴォーティエ（キャディラックDPi)
＊インディーカー・タイトル・ホルダーが4人も（！）
＊インディー500ウィナーは3人


GT LE MANSクラス
ヤン・マグヌッセン（シヴォレー・コーヴェットC7.R)
マイク・ロッケンフェラー（シヴォレー・コーヴェットC7.R)
セバスチャン・ブルデイ（フォードGT)＝インディーカー開幕戦ウィナー
ライアン・ブリスコー（フォードGT)
スコット・ディクソン（フォードGT)
＊こちらにも元インディーカー・チャンピオンが2人
＊インディー500ウィナーも1人。

カーナンバー67、チップ・ガナッシ・レーシング・フォードGT GTLM。ドライバーはライアン・ブリスコー／リチャード・ウェストブルック／スコット・ディクソン  Photo:©2018, Jake Galstad クリックして拡大

GT DAYTONAクラス
ジャック・ホウクスワース（レクサス RC F GT3)
タウンゼント・ベル（フェラーリ488 GT3)
キャサリン・レッグ（アキュラNSX GT3)

　セント・ピーターズバーグと2週連続出場なのは、ハンター-レイ、パジェノー、レイホール、ピゴット、ブルデイ、ディクソン。
　今日はプラクティスで、予選は明日。決勝は土曜日に行うのがセブリングの伝統。
以上