4セッション中3セッションでトップタイムの快挙! 残る1セッションもレイホール-琢磨のワンツーで、RLLは走行全セッションを制する驚異的な結果に Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
走行2日間4セッション中、トップタイムを3回マーク
テスト2日目もフェニックスはほぼ快晴。気温は昨日よりほんの少し低いだけで、日中の最高が27℃。夜のセッション終了時は22℃だった。今日も風が強く吹くことはなく、データを集めるには格好のコンディションとなっていた。
4回目=最後のプラクティス・セッション。毎年ここでは多くのマシンが走り込みを続け、最後の方ではトラフィック・テストをトライするチームも多くなる。今年もそれは同じだった。
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「高いメカニカル・グリップが得られている」と語る琢磨
「今シーズンはショートオーバルのレースも楽しみ!」
「こんなに良いテストは今までになかった」と琢磨本人も喜んでいた。各セッションは3時間もあるので、何か幸運が味方してトップ……というパターンはない。そうした状況で4セッション中の3セッションでトップはすごいパフォーマンスだ。
ペンスキーやガナッシとの真っ向勝負ができているということで、琢磨は目を輝かせていた。
昨年苦しんだショートオーバルにも十分以上の手ごたえを得ることができ、琢磨とRLLにとって成果の大きい2日間となった Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
4月初旬のフェニックスでの第2戦までにペンスキーやガナッシはどこまで巻き返して来るのか。今回のテストでの優位をレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングが保って戦うのか、非常に楽しみだ。
ウィル・パワー、2日間総合で2番手に
ディクソンは最終セッション30分前にフェンスに接触
セッション4で2番手、2日間総合でも2番手につけたのはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)=19秒3878。3番手はトニー・カナーン(AJ・フォイト・エンタープライゼス)=19秒4018。こちらも2日間総合での3番手につけた。
セッション4番手で総合4番手は昨年度チャンピオンのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)=19秒4257。
琢磨のチームメイトのレイホールは総合5番手。ただし、その19秒4574のラップが記録されたのはテスト1日目のセッション2。
AA勢のトップタイムをマークし、マルコ・アンドレッティはカーナンバー98の新体制でいいスタートを切ったPhoto:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)は8番手=19秒5152。彼はすベての走行が終わる30分前にターン2で壁に軽く接触、サスペンションを壊してテストを終えた。
以上
エアロが統合され、ダウンフォースが減る今年は琢磨さんは強いだろうと思っていたが、ここまで強いとは‼
返信削除雨で速いドライバーはダウンフォースが減っても速いですからね。
返信削除天野さん、取材おつかれさまです。琢磨選手、絶好調ですね‼琢磨選手のマシンカラー、めっちゃかっこいいです‼今シーズンは、琢磨選手とレイホールそしてやっぱりブルデーに期待してます。ブルデーとジミーバッサーがまたタッグを組むみたいですが、KV時代のマシンを復活してほしいな…。今シーズンのブルデーのマシンもっとアップで見たかった。開幕が待ち遠しいですね‼天野さんのブログも、楽しみにしてます‼
返信削除サメフェイスのカラーリングですね。
削除復活してましたよ(^^)/