2017年11月25日土曜日

2017 INDYCAR ニュース 11月21日:ダニカ・パトリックのインディー500参戦はチップ・ガナッシから?

今年のブリックヤード400でのダニカ・パトリック。NASCARでは近年苦闘が続いたが、2018シーズンのインディー500復帰への動きにファンの期待も高まる Photo:INDYCAR (Joe Skibinski)
「デイトナ500とインディー500でキャリアを閉じる!」
 
 インディーカー・シリーズで7年戦って1勝(2008年のツインリンクもてぎ)しているダニカ・パトリックは、2012年からストック・カーの最高峰シリーズで戦って来たが、2017年いっぱいでレギュラー・シートを失うことになった。6シーズンを過ごしたが、残念ながら勝利はゼロ。ポールポジションは1回したが……(デビュー戦のデイトナ500で!)。
 先週、フロリダ州ホームステッドでの2017年ストックカー最終戦の週末に記者会見を行ったパトリックは、「2018年にはデイトナ500とインディー500に出場する計画」と話し、それらが彼女の「キャリアを閉じるレースになる」ということだ。

2017年11月19日日曜日

2017 INDYCAR ニュース 11月19日:フォイトの2人目にブラジル人ルーキー

ルーキーとしてAJ・フォイト・レーシングに加わったマット・レイスト(左)とラリー・フォイト、カナーン(右) Photo:AJ Foyt Racing クリックして拡大
最年長と最年少のドライバー・コンビネーションが誕生

 噂になっていた通り、AJ・フォイト・エンタープライゼスはトニー・カナーンの相棒に彼と同郷のルーキー・ドライバー=マット(マテウス)・レイストを起用すると発表した。これで現役最年長と現役最年少ドライバーという面白いコンビネーションが誕生する。
 レイストは、「自分のキャリアでも特別な瞬間。今でもまだAJ・フォイトのチームで走る事になるなんて信じられない。さらには、トニー・カナーンがチームメイト。彼は僕の子どもの頃からの憧れの存在。こちらもまた信じられないほどに嬉しい」とコメントしている。