トロントに引き続き2連勝!つぃにポイントリーダーに浮上 Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
ディクソン、得意のミッド-オハイオで不発
ニューガーデンが終始レースをコントロール!
ミッド・オハイオ5勝の実績を持つスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)だが、今年はとうとう最後までトップ争いに絡むことなく9位でゴール。デトロイトでのレース1終了以来保って来たポイント・スタンディング・トップの座を明け渡すこととなった。ロード・アメリカで見事な今季初優勝を飾って勢いを掴んだかに見えていたディクシーだが、アイオワが8位、トロントが10位と上位に食い込み切れないレースが続き、ポイント・トップから3番手へとポジションを落とした。
代わってシリーズ・リーダーに躍り出たのは、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)だ。ミッド・オハイオという難しいコースで、レッド・タイヤでもブラック・タイヤでもライバル勢を一切寄せ付けないアンタッチャブルな速さを見せつけての勝利により、彼は一気に今シーズンのチャンピオン候補となった。