ウイナーズ・サークルで喜びを爆発させるディクソン。ペンスキー勢を1台1台打ち負かして掴んだ今季初勝利だ Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
プラクティス2、プラクティス3、予選とトップ4をスウィープし続けたチーム・ペンスキーがレースでも上位を独占するかと思われたが、彼らは2、3、4、5位でフィニッシュ。トップだけを取り損ねた。栄冠をさらって行ったのは宿敵チップ・ガナッシ・レーシング・チームズのエース、スコット・ディクソンだった。もう今シーズンは後半戦に入っている。ディクソンは遅ればせながらの今季初勝利を飾ったわけだ。未勝利でもポイント・リーダーだった彼は53点を稼ぎ、ポイント・リードをレース前の13点から34点へと広げた。ランキング2番手は今季8回目のトップ5フィニッシュとなる4位で完走したシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)だ。