佐藤琢磨のファンミーティングで12日間に及ぶボーグウォーナー・トロフィーも終了 Photo:Naoki Shigenobu クリックして拡大 |
本日12月12日、世界一の歴史を誇る自動車レース=インディアナポリス500マイルを象徴するボーグウォーナー・トロフィーが成田空港から母国アメリカに帰って行った。デトロイトまでひとっ飛びして、後は陸路で移動。夜にはインディアナポリス・モーター・スピードウェイ内のミュージアムに戻る予定だ。
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豊かな歴史を誇る巨大な銀製トロフィーがアメリカ国外へと遠征するのは、今回が初めてだった。それが太平洋を渡る、大掛かりな日本へのツアーとなったのだから、第101回インディー500で日本人初のウィナーとなった佐藤琢磨選手も、我々日本人も大変光栄だ。この先しばらくは、トロフィーが再びアメリカの地を離れることはないだろう。まさに今回は千載一遇と呼べるチャンスだったのだ。
しかも、ボーグウォーナー・トロフィーは実に12日間もの長きに渡って日本に滞在した。全行程に付き添ったスタッフ3人=スティーヴ, AJ、ジェイソンは休みゼロでのお務め。本当にお疲れ様でした。
ボーグウォーナー・トロフィーとともに集まったファンに凱旋報告 Photo:Naoki Shigenobu クリックして拡大 |
Takuma Club Meetingで力強くタイトル&インディー500連覇宣言!
インディー500でスポッターを務めたロジャー安川ともに Photo:Naoki Shigenobu クリックして拡大 |
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高いエンジニア能力を持つRLL復帰に膨らむ期待
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2018年の開幕が今から待ち遠しい。全チームが同じユニバーサル・キットで走ることとなるので、そのパッケージの特性を一早くつかんだチームがアドバンテージを握る。オフの間のテストには限りがあるため、琢磨の高いフィードバック能力や、エンジニアリングに対する深い理解度が威力を発揮することと期待したい。
以上
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