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インディアナポリス・モーター・スピードウェイは言わずと知れたインディーカー・レースの故郷ですが、1994年にNASCARのストック・カー・レースを始めたのを皮切りに1年に一度だけビッグ・イベントを行う伝統をかなぐり捨て、2000年にはF1グランプリを開催し始め、2007年にそれが終わるとモーターサイクルの世界GPを2008年から2015年まで開催、アメリカのスポーツカー・レースまで行なうに至って、去年からはレッド・ブル・エア・レース・ワールド・チャンピオンシップの舞台になっています。と言うことで、私Jack Amanoは人生初のエア・レース取材に参りました。
今回はインディアナポリス空港に到着。ダニカ号が展示してありました Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
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日本人パイロット、室屋義秀選手がタイトルを懸けた最終戦
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コースはス-パー・スピードウェイ上空
インディアナポリスのコースは伝統ある自動車レース用スーパー・スピードウェイと、付帯するゴルフ場の上空を飛ぶコースが設定されています。宙返りアリのコースを約2.5周するスピードを競います。ターン3及びターン4、その間のノース・シュートの観客席がエア・レースでのファン用の観戦エリアです。
クレデンシャル・オフィスも、インディーカーのときとは雰囲気が一変してます Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
おなじみのインディーのプレスルームも今回は後方半分以上をラウンジとして利用。メディアの数はインディー500やF1、モトGPほどは多くないってことです。ケータリングで出てくるものがヨーロピアンで、インディアナポリスじゃないみたい Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
レッド・ブルがギッシリ入った専用冷蔵庫がメディア・センターに幾つか。オレンジ、ブルー、イエロー・エディションなんてのがあるのは知りませんでした Photo:Masahiko Amano |
室谷選手のプラクティス・フライト(……って言うのかな、プラクティス・ランじゃないから) 機体は現在3種類ありますが、エンジン&プロペラがワンメイクとは! インディカーよりもIROCに近いレギュレーションかもしれないですね。 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
ゲートを構成する白い円筒状のパイロンはコンスタントに空気を送り込む事で膨らんだ状態を保っています。翼などが接触した時にはスパッと切れてしまう特殊な素材=エア・レース用に特別に開発された生地で作られています。切れた部分のみを素早く交換できるよう何箇所もファスナーで繋がれているという、実によく考えられた構造。こんな風に切れちゃうワケです Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
3回のプラクティスでライン採りを見つけること、ベストと考えたラインで実際に飛ぶこと、これらがポイントでしょうか。
以上
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