デヴィルヴィス・カラーのマシンを駆るニューガーデンが午後のセッションではトップに Photo:INDYCAR (Matt Fraver) クリックして拡大 |
プラクティス1はアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート/ホンダ)が最速だったが、午後のプラクティス2ではチーム・ペンスキー、すなわちシボレー勢が一気にスピード・アップしてトップ4を独占した。トップはジョセフ・ニューガーデンで、1分42秒8229を記録。2番手は昨年のこのレースでポール・トゥ・ウィンを飾ったウィル・パワー=1分42秒8720。ここまでが1分42秒台。3、4番手はシモン・パジェノーとエリオ・カストロネヴェス。タイム、は1分43秒1370と1分43秒2227。どれもセッション終盤にレッド・タイヤ装着でマークされた。
ニューガーデンとパジェノーの二人はブラック・タイヤでのラップ・タイムでまずは1、2、番手につけていた。ペンスキー勢はブラックでもレッドでも速いということだ。
午後のホンダ勢トップはヒンチクリフ Photo:INDYCAR (Chris Owens) |
ルーキーのジョーンズ、6番手につける大健闘
5番手でホンダ勢トップだったのはジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)。タイムは1分43秒4802。トップとの差は0.6573秒あった。
6番手はルーキーのエド・ジョーンズ(デイル・コイン・レーシング)=1分43秒6812。先週テストを行っているとはいえ、ルーキーでロード・アメリカでここまで上位につけたのは素晴らしい。残りのシーズンを戦うこととなったエステバン・グティエレスは、1分44秒0868のベストで17番手。
オールラウンドなルーキー離れした走りを見せるジョーンズはここロードアメリカでも上位につける Photo:INDYCAR (Matt Fraver) クリックして拡大 |
プラクティス初日恒例、前戦テキサスのピットワーク・アワードの表彰を受けるディクソンとクルー。今回再びNTTデータにカラースキームを変更 Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大 |
アンドレッティ・オートスポート勢でトップ10入りしたのはハンター-レイのみ。プラクティス1で速かったアレクサンダー・ロッシはコース・アウトもあって11番手。マルコ・アンドレッティは14番手。そして、佐藤琢磨は1分44秒0183がベストで15番手。先週のテストでは1分43秒2が出ていたというから、レース・ウィークエンドに来てスピードが落ちている。
苦しむ琢磨「全体によくない」
Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
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