完璧に仕上がったマシンと、冷静なレース運びでパジェノーがオーバル初優勝 Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大 |
予選順位はチーム・ペンスキーの4台で最も後ろの5位だったシモン・パジェノー。しかし、彼は2月の合同テストの時点から今日のレースに強くフォーカスしていた。昨年のここでのレースでスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)に続く2位フィニッシュした彼は、長い歴史を持つ難しいショート・オーバルに対する大きな自信をつけていたのだ。
決勝日もフェニックス・インターナショナル・レースウェイには風が吹き付けていた。予選日と同じくターン1からターン4、あるいはターン1からターン3に向けてコンスタントに風は吹き、グランドスタンド上の旗をなびかせていた。
ポール・ポジションからスタートしたエリオ・カストロネベスに始まり、バーバーで勝ったばかりのジョセフ・ニューガーデン、予選2位だったウィル・パワー……とペンスキー・ドライバーたちが次々とトップを走った。そして、パジェノー250周のレースの137周目に初めてトップに躍り出、そのままゴールまで逃げ切った。今日のレースではチーム・ペンスキーが全250周でリード・ラップを記録した。
パジェノー、完璧なマシンセッティングで燃費でも優位に
オープニングラップ、1ターンに進入するトップグループ 予選トップ5はシボレー Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
そこからは5人による優勝争いとなり、ニューガーデンは他車との接触で脱落。リード・ラップは4人だけという近頃あまり見ない最終リザルトになった。トップ4はシボレーが占め、ホンダ勢は全員がラップ・ダウンというショッキングな結果になってもいた。
ホンダ不振の原因はエアロ・キット
開発凍結ルールのため、根本的な対策は困難
オープニングラップの1ターンで、予選7位のアレシンのスピンをきっかけにマルチクラッシュが発生。アレシンをはじめ、アンドレッティ、ブルデイ、チルトン、レイホールのホンダ5台が0周リタイアに Photo:INDYCAR (Richard Dowdy) クリックして拡大 |
その原因は、ホンダのエアロ・キットでの不利にあるようだ。同じダウンフォースを得ようとした場合、ホンダ勢はより抵抗の多い状態になってしまうようで、それが燃費の数字も悪化させてしまう。エアロ・パッケージは凍結というのが今年のルールだから、新しいデザインのパーツを投入して不利を消し去ることはできないのだ。
ペンスキー勢に匹敵するマシンを仕上げていたヒルデブランドは3位でフィニッシュ。エド・カーペンターとレースを振り返る。ロングビーチで骨折した左手首にギプスをしたままの状態での表彰台獲得だ Photo:INDYCAR (Richard Dowdy) |
冷静な状況判断で完璧にレースをコントロール
オーバル初勝利を飾ったパジェノーは、「僕の目標はより完成度のドライバーとなること。例えばダリオ・フランキッティのような。彼を僕はとても尊敬している。エリオ・カストロネヴェスも同様だ」と語った。マシン・セッティング能力に優れ、シリーズ最強の4カー体制の一員でもあるパジェノーは、優秀なエンジニア集団と働くことでマシンをハイ・レベルに仕上げている。そして、今日のレースでは彼が冷静に状況判断を下し、情報を処理し、スマートにレースを戦っていた。それができる知性派ドライバーであることを改めて証明した。
“トップ5を保っていれば問題なし!”とばかりに余裕を持ってレース前半戦を消化。その間にバッチリと燃費セーブを行なった。そして、チャンスが訪れてトップに立ってからは、他を寄せ付けないスピードでゴールを目指した。
パジェノー「フェニックスでの勝利の意義はとても大きい」
「ショート・オーバルではトラフィックが次から次に目の前に現れる。彼らをスムーズに勝利してポジションを守るのは非常にチャレンジングだ。しかも、フェニックスはずっとコーナリングを続けているようなものなので体力的にも厳しい。インディー500がチェスのような戦いで、コーナーとコーナーの間に長いストレートがあるのとは正反対。だから、フェニックスのような肉体的にもハードで、気を抜く瞬間のほとんどないレースで勝利を挙げることの持つ意味は、非常に大きい」とパジェノー。「もちろん、インディ500でも勝ちたいのは当然だけれどね」。
彼の次なる目標はインディ500制覇だ。その前には昨年優勝しているグラン・プリ・オヴ・インディアナポリスが開催される。パジェノーは言った。「出場するすべてのレースで優勝争いをする。それが僕の究極の目標だ」。インディ500だけでなく、その前にGP・オヴ・インディでも勝ちたい。そうなったらチャンピオンになった去年と同じくシーズン序盤に3連勝……となれば、そのまま2年連続タイトルヘと突っ走るか??
以上
琢磨選手苦手なコース誰でもありますから無理しないで下さい例えラップ遅れでも最下位でも壁にヒットしてリタイアしたら何にもなりません安全走行に徹しれば12,13位になれましたよ周りが勝手にリタイアしてましたから今回はどうあがいてもホンダに勝てる要素は無かったから初めから完走すること考えて今日は捨てレースだから絶対無理しないぞとこれからもショートオーバルのレースありますから完走だけ考えて完走して周りが潰れるの待ちましょう今回は見てて退屈でした琢磨選手あなたは雨のロードコースは最速ですから今はガマンガマンイヤープラグに圧力センサーが内蔵されてる解説は大変参考になりましたそれと武藤さんドライバーの立場からレーシングスーツの解説今はスパルコが多い見たいですがウイルパワーは肩の位地にプーマのバッチ着いてましたがスーツはプーマ製ですか?昔はスタンド21とかシンプソンとかありましたが武藤さんはドコ製ですか昔は石綿が使われていて映画栄光のルマンのスティーブマックイーンが石綿に含まれる毒素吸って50歳の若さで肺がんで死んでしまいました それと画面見てると村田さんたち現地に居るんですか大阪のスタジオなのか現地なのか区別つきませんそこで提案なんですが現地のサーキットで売っている木刀とか三角ペナントとか温泉饅頭とか七味唐辛子など視聴者プレゼントしてもらうとああ修学旅行に行ったんだなあと分かりますからプレゼントしてくださいお願いいたします。ほんとに安ものでいいですから琢磨選手の
返信削除キャップとかテイシャツとかアロンソのサインとか贅沢いいませんから!しかしかすとろねべすはなんでレースの度にスポンサー違うんですかね青いスーツきたり黒いスーツきたり日替りスポンサーで凄いですね
遂にアロンソがインディアナポリスのコース走りだし無事ルーキーオリエンテーションをパスしたカーNo,29のマシンはシェイクダウンはマルコアンドレッテイが担当どこも不具合が無いことを確認後アロンソに引き継がれたしかしパパイアオレンジのマシンはやはり格好いい創設者のブルースマクラーレンとパパイアオレンジは常に一体だったタミヤのプラモデルのM8Aは特にお気に入りで何台作ったか分からない第三選の解説者の父上日本のアルアンサーガンさんこと黒沢元治氏の愛車日産R382もこの色に塗られていたあのマシンは日本のレーシングカー史上No,1の格好よさだと私的に思うがガンさんお元気ですか?さてアロンソは前開指示が出てもやはりビビって踏めなかったらしい二度のワールドチャンピオンを持ってしても初体験のインディアナポリスはやりにくそうだネルソンピケと同じ道辿るのか荒法士マンセルのように戦えるかしかしF1チャンピオン取って翌年インディシリーズに挑戦インディ500はイエローからのグリーンスタートに一瞬だけ遅れたマンセルは3位だったが易々とシリーズチャンピオンに輝く正にぴったりだったマンセルはやはり凄いドライバーだアロンソがインディに適応するか、壁に張り付くか本番が楽しみだF1のキャリアではかなわなかった琢磨選手だがインディ500では最終ラップダリオフランキッティとのつばぜり合い演じた琢磨さんアロンソ怖れずに足らずきっと琢磨選手のほうが優勝の可能性高いから今年こそ世界にみせつけて欲しい貴方がミルク飲む所を
返信削除