2017年4月24日月曜日

2017 INDYCARレポート R3 ホンダ・インディー・グランプリ・オブ・アラバマace Day 決勝:バーバー優勝はジョセフ・ニューガーデン。佐藤琢磨は9位フィニッシュ。

ニューガーデン、ペンスキー移籍後3戦目にして初優勝!Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大
ペンスキー、今シーズン初優勝!

 2017年シーズンの開幕2戦ではセバスチャン・ブルデイ(デイル・コイン・レーシング)、ジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)という小さなチームが優勝したが、アラバマ州バーミンガムのバーバー・モータースポーツ・パークで行われた第3戦では創立51年目の巨大チーム=ペンスキーで走るジョセフ・ニューガーデンが優勝した。



ペンスキー1、3位、チップ・ガナッシ2位と有力チームが上位を席捲。Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大
2位はペンスキーと並ぶビッグ・チームのチップ・ガナッシ・レーシング・チームズのエース、スコット・ディクソン。3位はチーム・ペンスキーで昨年シリーズ・チャンピオンとなったシモン・パジェノーで、強豪が表彰台を独占した。
幸運にも恵まれ、ニューガーデンはペンスキー移籍3戦目で優勝

 ニューガーデンは、今シーズンからペンスキーで走るようになった若手アメリカン。現在26歳。キャリア4勝目を移籍後3戦目にして記録した。バーバーは彼がキャリア初勝利を2015年に飾ったゲンのいいコースなのだ。
最終スティント、パワーがパンクで脱落後、ディクソンに仕掛ける隙を与えずニューガーデンが逃げ切った Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大
  今日のニューガーデンはラッキーでもあった。ポール・ポジションからトップを守り続けていた先輩チームメイト、ウィル・パワーが左リヤ・タイヤをパンクさせ、勝利を目の前にしてピット・ストップに向かう必要に迫られ、トップを明け渡さねばならなかったからだ。しかし、ニューガーデンがトップを譲り受けることができたのは、7番手からスタートした彼がハードなドライビングを続けて2番手にポジションを上げていたからだ。ピット・ストップで先行を許したディクソンを抜き、彼の逆襲を封じ込め続けたことでチャンスは巡って来た。

「ウィルには悪いと思った。彼とゴールまで戦いたかった」

 「勝てて嬉しい。このチームはすごいエネルギーに満ちている。クルーたちは全員がハード・ワークを続けている。チームワークも素晴らしく、4台のドライバーとクルーが協力し合っている。シボレーにも感謝する。燃費も納得の行く良さだった。パワーと信頼性も備わっていた。ウィル(・パワー)については何を言っていいのかわからない。あのような事態はドライバーなら誰だって起こって欲しくない。レースをやっていれば起きてしまうことではあるわけだけれどね。ウィル、僕、そしてディクソンの3人で激しいバトルが繰り広げられることと考えていたが、突然僕とディクソンの戦いに変わった。ウィルには悪いと思った。彼とゴールまで戦いたかった。彼とバトルをした上でも僕には勝つチャンスは幾らかはあったと感じていたから。今日の彼はとても速く、勝てるだけのパフォーマンスを見せていたのも確かだけれどね。今日は2号車にとって何もかもがうまく行ったということ。僕らはこの勢いを保ち、今後のレースでも力強く戦って行きたい」とニューガーデンは語った。


パワー、今季2度目のPPスタートだがまたしても不運に泣く


完全にレースを支配したかに思えたパワーだったが Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大
  パジェノーは移籍1年目に1度も勝てなかった。それがニューガーデンは3戦目にして勝利。ポイント・スタンディングでも一気にチーム内トップの3番手に躍り出た。トップを行くブルデイとの差は7点しかない。彼はチーム・ペンスキーでの最初のシーズンからチャンピオン争いに加わることとなりそうだ。
 パワーは3レースで2回ポール・ポジションを獲得しているが、開幕戦がエンジン・トラブル、2戦目はスタート直後にアクシデント、3戦目は勝利目前でタイヤ・トラブル……と今年も一切運が味方をしてくれない。ポイント・スタンディングは14位に沈んでいる。


佐藤琢磨、粘りの走りでトップ10フィニッシュ

 佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポート)は14番手スタートで9位フィニッシュ。マシン・セッティングが万全ではなかった戦いで、ラップ・タイムは決して良くなかったが、しぶとい走りで3戦でシングル・フィニッシュを勝ち取った。開幕戦が5位、2戦目がエンジン・トラブルで、今回はシーズン2個目のトップ10フィニッシュ。ランキングは8位(7位のライアン・ハンター-レイとは同点)。「スタートは抜きまくりでした(笑)。でも、その後はペースが上がらなかった。ブレーキにトラブルも出ていた。チームとしてロードコース用のマシン・セッティングが完全じゃなかったところがあると思う。そういうレースで9位でゴールし、ポイントを稼げたのは大きい」と琢磨は話していた。
以上

1 件のコメント:

  1. 琢磨選手は9位フィニッシュと言う事ですがガオラの番組まだ最後まで見てないんですがさっそくアロンソ映ってましたね髭ぼーぼーでヒンチクリフかと思いましたよシート合わせとかレース観戦とか当然テスト走行とか本番まで三、四回は往復しなければならないと言ってましたが本番が楽しみですね今回はペンスキーのニューガーデンがチーム加入してから初優勝インタビューとか聞いていると彼は大変日本びいきで性格的にもナイスガイみたいで好感持てますね優勝おめでとうさてチームペンスキーと言えば私は大好きなドライバーにリックメアーズがいましたAJフォイト、アルアンサー、と並ぶインディ500,4回優勝してる大変速いドライバーでペンゾイルの黄色いマシンは彼の代名詞でありましたニックネームはミスターオーバルと言われて兎に角オーバルコースでは速かった、かってTBSでインディ500だけ中継があり毎年みるのが楽しみでしたゲストも豪華で長島監督、高倉健、日野皓正、リポーターが我が青春の服部浩子まこカネボウのミスターサマータイムが流れて白い編み編み水着をきて踊るまこさん早速化粧品屋に走りポスター下さいとお願いしたらエロイカ買わないとあげられないと言われましたが当時高校生で小遣い限られていたから買えず30分粘って白い編み編み水着のやつ欲しかったが茶色の三角水着で裸の胸手で隠してるやつゲットだぜと今思い出しました、当時アナウンサーはフジのF1中継に対抗意識ありありでインディマシーンと言う所もインディマスィーンと表現していた笑っちゃうぜゲラゲラ!

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