プラクティス2では今年からホンダにスイッチしたディクソンがトップに。GEのカラースキームが新鮮だ Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大 |
今日の2セッション目は午後3時15分のスタート。気温は28℃まで上がり、路面温度は45℃もあった。1セッション目と同じく走行時間は45分間。このセッションでもアクシデントによる赤旗中断があった。佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポート)がターン13でブレーキをロックさせ、芝生の上でも止まり切れずに壁に突っ込んだためだった。セッション開始前にピットでブレーキの調整を行っていたが、作業が完璧に行われていなかったようだ。琢磨の走行はそこまでで終了。1周もこなせずにセッション2を終える結果となった。
セッション開始早々にクラッシュしてしまった琢磨だが Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
チームメイトのデータから明日のマシンのセッティングをします」
「プラクティス1からプラクティス2に向けてブレーキ・キャリパーを交換してました。まだデータを見ている状況で、原因の解明はされてません。2セッション目をまったく走れなかったに近いことは厳しいですが、チームメイトがいるので、彼らのデータ、情報から明日走るマシンをセッティングしたいと思います」と琢磨は語った。
ディクソン、ブラックタイヤ装着でベストラップをマーク
暑いコンディション下で多くのチームがレッド・タイヤで走行。最速ラップはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)が記録した1分02秒5591だった。ただし、このラップはブラック・タイヤ装着でのものだった。
2番手はウィル・パワー(チーム・ペンスキー)の1分02秒8416。レッド・タイヤ使用によるタイム。以下、3番手はトニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)、4番手はチャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)で、5番手はセバスチャン・ブルデイ(デイル・コイン・レーシング)だった。
トップ6はホンダ4台vsシボレー2台。トップ10はホンダが6台、シボレー4台だった。
午前中に最速だったマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)は、午後は8番手。0周だった琢磨を除き全員がセッション2でベスト・ラップを記録しており、マルコの2セッション総合でのポジションも8番手だった。
「最初のプラクティスからとてもスムーズに来ている」と語るディクソン
GE LED Honda のスカイブルーでディクソンは印象を一新 Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
2番手タイムのパワー「舗装が新しくなっているところがあり
今年のコースはなかなか難しい」
プラクティス使用が解禁されたレッドタイヤで快走するパワー Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
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