Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
Jack Amano:1日目が終わりましたが、満足度は?
佐藤琢磨:良かったと思います。うん。最後、トラフィックでもうちょっとやりたかったなぁっていうのはありますけど。でも、ある程度のロング・ランもできたし、滑り出しとしては上々だったと思いますね。
――2セッション目はトップ3でした。各チームでやっていることは色々あるんでしょうが、3番手っていうポジションにいるっていうのは、気分的に良いでしょう?
佐藤琢磨:そうですね。クォリファイのシミュレーションをやって……のトップ3でしたけど、もちろんこの気温で予選は行われません。でも、どれぐらいトリムができて、そのセッティングでどれぐらいクルマがバランスを持ってるのかっていうのを見たかったので、それもあって非常に良いセッションだったと思います。スピードもあったし。
「明日は接近したトラフィックでの走りをキッチリやりたい」
――課題は?
佐藤琢磨:まだちゃんと確認できていないのは、接近したトラフィックでの走りですけど、やっぱりフェニックスはなかなかオーバーテイクが難しいですね。前を行くマシンに追いつくと、自分のフロント側のダウンフォースが抜けてしまうので。もっとも、今日はかなり抑えて、コンサーバティブに行ってました。明日、もう少し、夜のセッションで雨が降らなければ、キッチリとそのへんはやりたいですね。
「やりたかったプログラムはほぼ予定通りにこなせました」
――与えられたプログラムの進み具合はどうでしょう?
佐藤琢磨:良かったと思います。基本的に、ボクたちがやりたかったプログラムはほぼすべて、予定通りにこなせました。チームメイトたちは、ドライバー・スワップ(ライアン・ハンター-レイとアレクサンダー・ロッシがマシンを交換して周回)とかして、全然違うフィロソフィーのクルマを試したりしてたので、そのあたり、どうだったのかを走行後に聞くのも楽しみですね。
以上
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