残り30分で雨となってしまったが、パワーは午前中のディクソンのタイムを0秒2529更新 Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
午後のプラクティス2も1時間15分間のはずだった。しかし、残り30分を切ってから雨が降った。雨雲は小さなものに見えたが、ポツポツと来たかと思ったら、その後にドカーン! と来た。そのまま強い雨が暫く降り続け、セバスチャン・ブルデイ(KVSHレーシング)がレイン・タイヤを装着して2ラップほどしたが、他は誰も走らずセッション終了を迎えた。この後に予定されていたインディー・ライツのプラクティス、ピレリ・ワールド・チャレンジ(PWC)のプラクティス、そしてPWCのレースもキャンセルされた。
雨が降り出す前までにトップ・タイムをマークしたのは、ポイント・スタンディング2番手のウィル・パワー(チーム・ペンスキー)だった。タイムは1分4秒1962と、プラクティス1でのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)によるベスト=1分4秒4491を上回った。