ボーグ・ワーナー・トロフィーを中心にカーブ・デイ恒例のドライバー集合写真 Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
カナーンが予選の不振を挽回
朝には少し雨が降り、今年一番蒸し暑い中でカーブ・デイの1時間のファイナル・プラクティスが行われた。決勝用セッティングの最終確認を行う最後のチャンスなので、多くのマシンが集団を作っての走行に徹し、乱気流を浴びながらのマシンのフィーリング、スピードをチェックしていた。
最速ラップを記録したのはトニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)。予選は227.430mph平均で18番手と不本意な結果しか得られなかったが、決勝用セッティングは良いものが確保できているようで、226.280mphと少し飛び抜けたラップを記録した。チームメイトのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)も224.606mphで3番手につけた。
彼らの間の2番手にはカルロス・ムニョス(アンドレッティ・オートスポート)が入った。スピードは224.772mphだった。