アンドレッティ=ハータのジョイント・チーム2シーズン目となる2017シーズン、ロッシは「フロント・グリッドを確保し続けることにフォーカスする」と語る Photo:INDYCAR (Shawn Gritzmacher) |
2016年のインディー500で優勝したアメリカ人ルーキー、アレクサンダー・ロッシが2017年もアンドレッティ・オートスポートからヴェライゾン・インディーカー・シリーズに参戦することと決まった。記念すべき第100回インディー500を制したアンドレッティ・オートスポートとブライアン・ハータ・オートスポートによるジョイント・チームからのエントリーで、98号車を走らせることとなる。契約年数についての発表はなされていない。
16戦中トップ10フィニッシュで6回でルーキー・オブ・ザ・イヤーも獲得
2016年の彼らは開幕直前に契約。シーズン前のフェニックス合同テストを走れないほど急なチーム加入だったが、1シーズンを戦い、多くのコースで競争力の高さを示したロッシとチームは16戦で6回のトップ10フィニッシュを記録し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーにも輝いた。年間ランキングは11位だった。
「インディーカー・シリーズに足跡を残したい」
「この8ヵ月間は衝撃的だった。インディーカー・シリーズに出場することになったのが2月で、5月には第100回インディー500で優勝した。そして、こうして今、アンドレッティ・オートスポートとの再契約を行った。この素晴らしいチームと共に戦うことを名誉と感じ、その機会を与えてもらっていることに深く感謝する。今後は更なる勝利を重ねることを目指し、インディーカー・シリーズに足跡を残したい。やるべき仕事は多いが、自分たちが本来いるべき場所であるフロント・グリッドを確保し続けることができるようすでにフォーカスしている」とロッシはコメントしている。
2017年の彼にはトップ・コンテンダーへと成長することが期待されてる。
以上
0 件のコメント:
コメントを投稿