ソノマで最終戦に向けてのワンデー・テストが行われた9月8日、来シーズンのテストのスケジュールとルールが発表に Photo:INDYCAR (Mike Finnegan) |
9月8日、インディーカーは来る2017年シーズン用のテスト・レギュレーションを発表した。柱となるのは、4回のオープン・テストをシーズン中に開催することと、シーズン中のテスト日数の大幅削減だ。
オープン・テストの日程は以下のとおり。
2月10~11日:フェニックス・インターナショナル・レーウェイ(1マイル・オーバル) *レースは4月29日
3月21日:バーバー・モータースポーツ・パーク(常設ロードコース) *レースは4月23日
5月2日:ゲートウェイ・モータースポーツ・パーク(1.25マイル・オーバル) *レースは8月26日
9月14日:ソノマ・レースウェイ(常設ロードコース) *レースと同じ週末=予選は9月16日で、決勝が9月17日。
テストの大半をシーズン中のオープン・テストによって賄うことで、クルーへの負担を減らす。それが最大の目的だ。
シーズン中のテスト1日のみ! オフ・シーズンは3日間のテストが可能
シーズン中と規定されるのは4月11日から9月17日の間で、各チームはこの間に1日しかテストを行えない。
2017年向けのオフ・シーズンは、2016年10月3日から2017年4月6日までと規定し、その間に各チームは3日間のテストを行える。このオフ・シーズン期間の中には、開幕戦セント・ピーターズバーグ(3月12日)と第2戦ロング・ビーチ(4月9日)の間のインターヴァルも含まれるので、そこでのテストも“オフ・シーズン・テスト”として実施することが可能だ。
ルーキー・ドライバーをエントリーさせるチームには、追加のテスト・デイが最大4日間まで与えられる。
インディー・ライツ・プレゼンテッド・バイ・クーパー・タイヤズに参戦中のドライバーを走らせる、あるいは、インディー・ライツにフル・エントリーしているチームと同じオーナーのインディーカー・チームには1日のテスト・デイが許可される。
新たにヴェライゾン・インディーカー・シリーズへと参戦を始めるチームは、更に4日間のテストが許される。
タイヤ・テストは、インディーカーのオフィシャル・タイヤ・サプライヤーであるファイアストンのリクエストによって開催されるが、どのテストも2日間が最長。これはシーズン中、オフ・シーズンとも同様だ。1回のテストには最大2チームしか参加は認められず、それぞれのチームはシーズン中のタイヤ・テストの場合、1台を走らせることが許される。
シボレーとホンダが行うエンジン・テストは、オフ・シーズン期間中に2日間のテストが許される。
以上
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