2016年9月17日土曜日

2016 INDYCARレポート 第16戦 ゴープロ・グランプリ・オブ・ソノマ Day1 プラクティス1:最速はエリオ・カストロネヴェス

ターン8を行くカストロネヴェス。ペンスキー勢としてトップタイムヲマークしたが、タイトル争いの二人はいずれも10番手以下にとどまった Photo;INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大
2番手以下にホンダ勢がズラリと並んだプラクティス1
佐藤琢磨も8番手タイムと順調な走りだし


 プラクティス1は1時間15分。最速はエリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)の1分17秒3298。エリオが走ったのは4周だけだったが……。

 2番手はマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)の1分17秒4611。アンドレッティ・オートスポートは事前テストでも好調だったようだ。マルコは15周を走行。
 3番手は20周をこなしたグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)の1分17秒4976で、4番手にはジャック・ホウクスワース(AJ・フォイト・エンタープライゼス)が1分17秒5429でつけた。彼は15周。
 5番手はライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)=11周、6番手はミカイル・アレシン(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)=21周と、トップこそシボレーだったが、ホンダ勢が2~6番手に並んだ。佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は23周を走り、1分17秒7193のベストで8番手だった。

パジェノー10番手、パワーは17番手!
周回数は少なく、いずれもタイヤ温存作戦か


 チャンピオン争いの2人は、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が1分17秒8496で10番手。ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)は1分18秒0804のベストで17番手だった。パジェノーは5周、パワーは4周と、カストロネヴェス同様に周回数は少なかった。
 一昨年、昨年と2年連続で優勝しているスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)も18番手(1分18秒1574)とスロー・スタート。ただし、こちらも周回数は9周と少なかった。すでにセッティングに自信を持っているトップ・チームは、タイヤを温存しようと考えているのだ。
以上

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