ブライアン・クロウソン(1989-2016) ダート・オーバル・レジェンドと呼ぶにふさわしいドライバーだった Photo:INDYCAR |
2012年にインディー500初出場。通算3度の出場を果たし、今年はキャリア初のリード・ラップを記録、自己ベストの23位というリザルトを残していたブライアン・クロウソンがミジェット・カーでのレースでのアクシデントにより他界した。
ユナイテッド・ステイツ・オート・クラブ(USAC)のミジェット・カーとスプリント・カーでナショナル・チャンピオンにそれぞれ二度輝き、インディー500参戦へのチャンスを掴んだクロウソン。カリフォルニア州出身だが、中西部の方がショート・トラック・レースが盛んなため、インディアナ州インディアナポリスのすぐ北のノーブルスヴィルに移り住んでいた。
今シーズンは200レースを戦うことを目標に掲げていたクロウソン。昨年度ウィナーとして乗り込んだカンザス州ベルヴィルは116戦目だった。コース全長0.5マイルのダート・オーバルでアクシデントは発生し、ストックカーからインディーカーまで何に乗せても速く、マシンを降りれば明るいキャラクターとして知られた27歳は帰らぬ人となった。合掌。
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