佐藤琢磨は3セットのタイヤを使て90ラップを走行した Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
AJ・フォイト・レーシング 2台
14号車 佐藤琢磨
41号車 ジャック・ホウクスワース
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング 1台
15号車 グレアム・レイホール
デイル・コイン・レーシング 2台
18号車 コナー・デイリー
19号車 RC・エナーソン(インディー・ライツ優勝経験アリ)
シュミット・ピーターソン・モータースポーツ 2台
5号車 ジャック・ハーヴェイ(インディー・ライツ優勝経験アリ)
7号車 ザカリー・クラマン・デ・メロ(インディー・ライツ参戦中)
アンドレッティ・オートスポート 1台
28号車 ライアン・ハンター-レイ/ロビン・フリンズ(フォーミュラE参戦中)
チーム・ペンスキー 4台
2号車 ファン・パブロ・モントーヤ
3号車 エリオ・カストロネヴェス
12号車 ウィル・パワー
22号車 シモン・パジェノー
チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ 2台
9号車 スコット・ディクソン/フェリックス・ローゼンクヴィスト(マカオGP2連勝、インディー・ライツ参戦中・3勝)
10号車 トニー・カナーン
エド・カーペンター・レーシング 2台
20号車 スペンサー・ピゴット
21号車 JR・ヒルデブランド/ジョセフ・ニューガーデン
KVSHレーシング 1台
11号車 セバスチャン・ブルデイ
カナーンとエド・カーペンター・レーシングの21号車はインディーカーからの依頼を受けてエアロ・キットに関するデータ収集と、フィードバックに協力していた。ニューガーデンは手や鎖骨を負傷中のため、チームは同じままヒルデブランドに任務を代わってもらったが、終盤に少し走った。2018年に新エアロ・パッケージを導入する計画のインディカーは、元インディカー・エンジニアで現在はシリーズ主催者側でエンジニアリング・スタッフを務めている2人、ビル・パッパスとティノ・ベリにレポートを行っていた。
今回のテストではガナッシ、アンドレッティ、シュミット、コインが合計5人のルーキーに走行のチャンスを与えていた。
9号車を駆ったローゼンクィスト Photo:INDYCAR (Chris Owens) |
ハーヴェイは残念ながらクラッシュして短時間で走行を終えた。
フリンズはハンター-レイのセットしたマシンで走行。ハンター-レイは走り終えるとコースを去ったが、ずっとアレクサンダー・ロッシが走行を見守っていた。ロッシもミッド・オハイオでのレース経験はないが……。
デイル・コインの19号車に乗ったエナーソン。早くも来週のミッド‐オハイオでデビュー予定 Photo:INDYCAR (Chris Owans) |
2016年版エアロ装着でのラップ・タイムは、ブラック・タイヤ装着で、多くのドライバーが昨年のポール・ポジション・タイム=1分4秒5814(ディクソン)に並ぶものとなっていたという(ラップ・タイムは公表されていない)。
佐藤琢磨は3セットのタイヤを使って90周弱を走り込んだ。「ジャックと2台で走ったので、多くのデータが取れました。タイヤはもう1セットあったし、もっと試したいことがたくさんあった。ニュー・タイヤでの一発のタイムが出せなかった。周回を重ねたタイヤでの安定感はあるんだけれど……」と彼は話していた。
以上
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