ターン5の縁石を豪快に攻める琢磨。マシンが決まっていることがうかがわれる走りだ Photo:INDYCAR (Chris Jones)クリックして拡大 |
ニュー・タイヤを使ってないから」
Jack Amano(以下――):セッションの最初に朝より速いラップをすぐに出してましたね?
佐藤琢磨:順調にセット・アップを進めることができたと思います。何か大きく考え方を変えたとかじゃなくて、ちゃんと土台をできていた最初のプラクティスから、今のプラクティスでまた前進をすることができたと思います。最終的なラップ・タイムは伸びていないんですけど、それはニュー・タイヤを使ってないからです。それを考えれば、非常に有意義な走行初日になりました。
フル・コピーセッティングでホウクスワースも10位にジャンプ・アップ
――赤旗による中断の多いセッションでもありましたが?
佐藤琢磨:そうですね。中断に乱されることはあんまりなかった。ただ、あの影響で比較テストができなかったり、ひとつひとつ、本当に良いか悪いかがわからないところがあったので、それはもしかしたら明日の朝、比較や確認をするかもしれないです。
――朝のセッションでジャック・ホウクスワースはあまり良くありませんでしたが、午後は10番手と速かったですね?
佐藤琢磨:僕のセッティングを完全にフル・コピーしてってました。
――では、もうセッティングの方向性はかなり収束されているんですね?
佐藤琢磨:はい、そういう感じです。
――では、明日の予選はかなり上位を狙えそうですね?
佐藤琢磨:そうですね。今のセッションを見る限り、トップ5に顔を出せるんじゃないかなって感じです。トップ10はまず間違いないし、ファイアストン・ファスト6に入れれば最高です。
――今日の路面の変化具合はどうでしたか?
佐藤琢磨:セッションの最後はかなりグッと良くなってました。だから、終盤にアタックした方がタイムはかなり速くなっていました。
以上
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