マルコ・アンドレッティのマシン。大型ウイングレットを両サイドに装着。リヤ・アティニュエーターの上の装置がテールのリヤ・ウィング・アジャスター Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
スタートが遅れに遅れて、ガレージ・エリアに列を作って待機してたマシンは、それぞれのガレージ・スロットに戻されている。コースのアチコチの路面から、ジワジワと水が浸み出して来てしまい、レース開始がいつになるのかわからない状況だ。現地時間の10時にインディーカーは何らかの決断を下す……という情報もあるが……。
この長い待ち時間を利用して、列を作っている全車のウィング類をチェックしてきた。
ホンダは全車ロード用大型ウイングレット装着
対するシボレーはホイール・ガード上ウイングレットでチョイスが分かれる
ホンダ勢は、全車がロードコース用の大型ウィングレットを両サイドに装着。
シボレー勢は、ロードコース用ショート・サイド・ポッドを装着し、タイヤ・ランプ上の、以前のサイド・ポッド・エクステンション的なプレートなし、が全車共通。
一番多数派の両方大型ウィングレット。写真はパジェノー号 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
スーパー・スピードウェイ用を両側に着けたのは、ファン・パブロ・モントーヤとセバスチャン・ブルデイ。
変則パターンその1は、エド・カーペンターとジョセフ・ニューガーデンの右=スーパー・スピードウェイ用、左=ロードコース用。
ジョセフ・ニューガーデン号 エリオと逆。右=外側にスーパー・スピードウェイ用小型ウィング。左=内側にロードコース用の大型ウィングレット。ロードコース用、スーパー・スピードウェイ用って表記、両方に使えるんだから正しくないので、今後は小型、大型って区別にしましょうかね。タイヤ・ランプに空気を上方へキック・アップするプレート(呼称不明)なし。そのプレートは、SONAXのロゴ上、FUZZY'Sのロゴから少し下の二つの黒い帯のような部分にボルト・オンされる。ニューガーデンのニュー・カラーはかなぶんみたいだが、ナイト・レースの特別仕様という話も。照明を浴びると大変キレイ……とか。 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
エリオ号 マシン右=内側にスーパー・スピードウェイ用の小型ウィングレット装着は彼だけ Photo:Masahiko Amano クリックして拡大 |
以上
0 件のコメント:
コメントを投稿