好調ディクソンを破ってのPPにパワーは手応え十分! Photo:INDYCAR (Chris Jones) |
7年ぶりの開催となるロード・アメリカでのインディーカー・レース、予選でポール・ポジションを獲得したのはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)だった。今シーズン2回目、キャリア44回目=歴代5位のPPだ。
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「今日の予選ではトラフィックに悩まされた。しかし、Q2をユーズド・レッドで走るリスクを冒し、それが差を生んだ。ディクソンがすごく速かっただけに、このPPは嬉しい。」とパワーは喜んでいた。「厳しいスタートを切ったシーズンだが、ここへ来て僕らのエンジンは全シリンダーが快調に燃焼している。
「ミスを重ねてポールを取り逃した」と悔しがるディクソン
Q3でのディクソンは1分42秒3758がベスト。トニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)も1分42秒7279で2、3位に甘んじた。
予選4位はポイント・リーダーのシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)=1分42秒8573。予選5位はエリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)の1分42秒9449だった。シボレー勢が1位から5位までを独占したのだ。明日はレースでの勝利を記録しないと」とパワーは語った。
予選で13ターンにアプローチするディクソン。好調だっただけにPPを逃した悔しさは大きい Photo*INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
ホンダ勢最速はまたしてもグレアム・レイホール
ホンダ勢で唯一Q3に臨んだのは金曜に最速だったグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)=1分43秒7782。「周りはポイント・トップを争う面々ばかり。そして僕は今日もホンダ勢最速だった。予選での僕らはマシンからすべての力を絞り出していたと思う」とコメントした。
Q1敗退の佐藤琢磨、原因はクルーの作業ミス!
佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)はQ1のグループ1で走り、レッド・タイヤ装着で1分43秒5357という今週末の自己ベスト・ラップをマークした。しかし、このグループでの8位でQ2進出は果たせず。明日のレースには15番グリッドからスタートすることとなった。
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