Photo:INDYCAR (Mark Reed) |
Jack Amano(以下――):とても寒い中でのプラクティスでしたが、どういう成果が得られましたか?
佐藤琢磨:そうですね、昨日までとはコンディションがまったく違ってましたけど、全体的にラップ・タイムが速かったということ以外は、そんなに大きくは変わらなかったと思います。ただ、自分たちは結構セットアップを変更しての走行となっていたので、その確認を行っていました。
――感触はどうでしたか?
佐藤琢磨:ウーン、最初は上位につけていたし、いいかな? と思ったんですが、路面ができ上がってきてからはみんながどんどん速くなっていって、僕らは全然伸びしろがなかった。そこは懸念すべきところですね。
――これだけ寒いとタイヤの暖まりは悪いんでしょうか?
佐藤琢磨:やっぱり遅いですね、それは。
――では、アウト・ラップとかは難しい。あるいは、差が出易いですね?
佐藤琢磨:ピット出口とかで踏んで行くと、クラッシュとかにもなりかねない。
――逆に、そこがチャンスにもなり得ますね?
佐藤琢磨:まぁ、そうですね。ただ、タイヤのデグレデーションが気温が低いことですごく小さくなっちゃってる。レース中の追い抜き、追い越しというのが厳しくなりますね。
――スタートの難しさは?
佐藤琢磨:みんな一緒だとは思いますけど、タイヤの内圧を上げて行けばいいけど、そうすると後で苦しくなっちゃうだろうから。どのあたりにそれを設定するかは難しいですね。
以上
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