好調のレイホールだったが、思わぬところで3番手グリッドを手放す結果に Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) |
アンジーズ・リスト・グランプリ・オヴ・インディアナポリスの予選後に行われた車検で、ファイアンストン・ファスト6で戦ったグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)とジョセフ・ニューガーデン(エド・カーペンター・レーシング)のマシンが規定重量より軽かったことから、レイホールは予選3位、ニューガーデンは予選5位だったが、それらのグリッドが剥奪された。
レイホールは24番手、ニューガーデンは25番手と、グリッド最後尾からスタートすることになった。代わってセカンド・ロウ内側グリッドはジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)、外側グリッドはジャック・ホウクスワース(AJ・フォイト・エンタープライゼス)のものとなった。グリッド2列目にホンダが2台並ぶ点は変わらない。
インディーカーの規定では、ロード/ストリート・コースとショート・オーバルでのマシンは潤滑油や冷却水、TVカメラ(もしくは、それと同重量のダミー・カメラ)なども含めた重量が1,610ポンド以上となっているが、上記2台はそれを下回っていた。どれだけ軽かったかをインディーカーはいつも発表しないが、レイホール自身がツイッターで「2ポンド軽かった」と告白している。2ポンドと聞くと小さな差に聞こえるが、約900gだから、実は結構軽かった。
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