2016年5月14日土曜日

2016 INDYCARレポート R5 アンジーズ・リスト・グランプリ・オヴ・インディアナポリス Day2 プラクティス3:4人がコースレコード!佐藤琢磨、ホンダ勢トップの5番手に浮上

パワー、自らのコース・れコートを更新 Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大
最速はパワー!シボレー、1-2-3-4

 昨年の予選でウィル・パワーが樹立したコース・レコード=1分9秒4886を、今日のプラクティス3で4人のドライバーたちが破った。
 最速はパワー自身による1分9秒3189で、2番手はファン・パブロ・モントーヤの1分9秒3314。3番手はシモン・パジェノーの1分9秒4248と、トップ3をチーム・ペンスキーが独占した。
 4番手には昨日トップ・タイムをマークしていたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)で、彼のベストは1分9秒4484だった。シボレーの1-2-3-4だ。






佐藤琢磨、一気にジャンプアップ!Photo:INDYCAR (Bret Kelley) クリックして拡大
佐藤琢磨、ホンダ勢トップの5番手タイム!

 ホンダ勢のトップは5番手につけた佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)だった。昨日は最後尾近いポジションだったが、走行2日目にマシンを大きく向上させて来た。ベストは1分9秒5111で、セッション半ばにこのラップを完成させた時はトップだった。
 トップ4はシボレーだが、ホンダは5番手から8番手につけた。6番手以下はライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)、グレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)、カルロス・ムニョス(アンドレッティ・オートスポート)の順で、彼らも琢磨同様に1分9秒5台をマークしていた。

 9、10番手はシボレー。トニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)=1分9秒6234と、セバスチャン・ブルデイ(KVSHレーシング)=1分9秒7125だった。
 琢磨のチームメイト2人は、ジャック・ホウクスワースが1分9秒7125で12番手。アレックス・タグリアーニは1分10秒4099で24番手だった。

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