現在3日間トータルで24番手。ホンダ勢の好調の流れに乗っていきたいところだ Photo:INDYCAR (Joe Skibinski) クリックして拡大 |
Jack Amano(以下――):今日は正午の走行開始とともにABCサプライ・カラーの2台で出て行ってカッコ良かったんですが、1日フルに走る時間があって、どうでしたか?
佐藤琢磨:その後はあんまりカッコよくなかったですかね? いくつか物理的な問題を抱えて(マシンにトラブルがあって)思うように走行ができなかったのは残念です。それによって今日はほとんどトラフィックでの経験というのはできませんでした。それでも、最後の方になってようやく、10台以上の、レースに非常に近い状態で走ることができました。そして、それによって、自分たちが詰めていかなくちゃいけない部分ていうのが、結構浮き彫りになりました。
プレくティス3では54周走行 Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
佐藤琢磨:はい。僕らは初日から後れをとってしまったので、ホントは今日取り戻したかったんですけど、思うにいかなかったですね。41号車もトラブルを抱えてしまいましたから。彼らはエンジン交換も行いました。一方で、アレックス(・タグリアーニ)の方は結構いい走りができていたようなので、キッチリとプログラムを分担してやってもらいました。そちらのデータも見て、セッティングを検討します。僕らの方は、やりたいことのうちの半分もやれなかった感じです。クルマの感触が今日は良くなかったので、明日は改善をして行きたいです。
――明日も今日と同じく好コンディションとの予報ですね?
佐藤琢磨:そうですね。少なくとも、安定したコンディションだと色々なことができるので、マイナー・トラブルとか、物理的なトラブルは明日はナシにして、たくさん走りたいです。
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