予選前のプラクティスでのトップタイムをルーキーがマーク! Photo:IDYCAR(Chris Jomes) クリックして拡大 |
予選を目前にしたプラクティスは雨のために2グループがそれぞれ20分間ずつ走行することになっていたが、グループ1ではマックス・チルトン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)が結構ハードなクラッシュ。両グループとも15分間ずつの走行とされた。
最速ラップとなる231.249mphをグループ1で記録したのはルーキーのアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)で、2番手はライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)の231.107mhphだった。アンドレッティ・オートスポートとホンダの1-2だったわけだが、ドラフティングなしの最速ラップでは、彼らのふたりの後ろの3番手につけたトニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)=シボレーによる230.361mphでトップだった。
3番手のカナーン以下、8位まではシボレー勢
カナーンはドラフティングなしの単独走最速 Photo:INDYCAR (Forrest Mellot) |
9番手以降はグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・ウィズ・セオドール_レーシング)、スペンサー・ピゴット(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)、マックス・チルトン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)=クラッシュ前のタイム、チャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)と続いていた。
佐藤琢磨、スピードが伸びず13番手に
佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)はその後ろの13番手だったが、スピードは227.363mphと遅く、「まったく走れなかった。全然(コーナーでアクセルを)踏んで行けなかった」と短くコメントし、ガレージへと大急ぎで戻って行った。予選開始まで1時間ほどしかないからだ。それまでにセッティングの変更点を決定し、マシンを用意しなくてはならない。昨日より悪い方向へと進んでしまったマシンを修正することはできるだろうか?
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