「いつものパターンに戻ってしまいました」
Jack Amano(以下ーー):予選シミュレーションもトライしていたようですが、マシンのセッティング、フィーリングはどうでしたか?
佐藤琢磨:ダメでしたね。今回は失敗でした。クルマも良くなくなっちゃってました。路面温度によるものだったかもしれないけど、いつものパターンに戻ってしまっていますね、ペンスキーとガナッシが上がってきて……。昨日が特別なコンディションだったのかわからない。彼らが今日良くなったのか。いずれにしても、全然伸びなかった。
ーー今のプラクティスではどんな点が悪くなっていたのですか?
佐藤琢磨:アンダーステアが顔を出して、スタビリティもなくなった……要するにグリップが無くなってたってコトです。
ーーでは、予選にはこれまでとは違ったセッティングを投入することとなりますか?
佐藤琢磨:はい、そうなると思います。
*佐藤琢磨は予選第1セグメントにグループ2で出走する(プラクティス3の偶数順に、奇数順位に分けられ、最速だったドライヴァーにグループ1かグループ2、どちらで走るかの選択権が与えられる。パワーは後で走る=グループ2を選んだ)。チームメイトのジャック・ホウクスワースも同組。他はパワー、ジェイムズ・ヒンチクリフ、シモン・パジェノー、ファン・パブロ・モントーヤ、ジョセフ・ニューガーデン、ライアン・ハンター-レイ、トニー・カナーン、アレクサンダー・ロッシ、ルカ・フィリッピ……と、今回はグループ2がグループ1より明らかに厳しい顔触れとなっている。
以上
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