ターン11のヘアピンにアプローチする佐藤琢磨 Photo:INDYCAR (Richard Dowdy) |
Jack Amano(以下――):フェニックスでアクシデントがありましたが、ロングビーチを迎えて、体の調子はどうですか?
佐藤琢磨:体の調子は大丈夫です。まだちょっと膝が痛いですけどね。まぁ、ちょっと体全体が硬いのと、一カ所怪我をしていると、その分、全体の血の巡りが良くないみたいで、全体的にちょっと硬めな感じがするけど、体調はすごく良いですね。
――ロングビーチ、5番手タイムと出足快調と見えてますが、どうでしょう?
佐藤琢磨:そうですね、結構色々な宿題をこなして来たので、クルマ自体は出足から良かったと思います。赤旗とかいろいろあったので、十分な走行はできなかったですけど、最後にもう一度出て行って、ひとつ試すことができたので、悪くないです。
――チームメイトも3番手につける好タイムを出していますが? セッティングの分担など、うまく行っている状況ですか?
佐藤琢磨:はい。いいと思います。
「コースが全体的にコンシスタントになっています」
――今年のロングビーチは、コースで変わっているところとか、ありますか?
佐藤琢磨:結構違いますよ。ターン5と、ターン8の縁石が結構変わっています。それらのコーナーへのアプローチの仕方が変わったのと、全体的にコンシスタントになっています。去年までだと縁石へと乗っていく角度が悪いとマシンが弾かれちゃったり、底を打ったりしていたんですけど、そういうのがない。逆に言うと、ミスを誘発しなくなるので、追い抜きが今まで以上に難しくなるような気がしますね。
――このままトップ5に居続けて決勝を迎えたいところですね。
佐藤琢磨:はい、もちろん! このまま行けたらいいですけど、今のセッションでいろいろ不具合もあったのでね、小さいところですけどね。そこを見て行きたい。それにしても短いですね、45分間のセッションは。だから、時間を効率良く使えるようにしたいです。
以上
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