2016年4月16日土曜日

2016 INDYCARレポート R3 トヨタ・グランプリ・オヴ・ロングビーチ Day1 プラクティス1:トップ2はモントーヤとパワー! フォイト勢が揃ってトップ5入り!!

ロングビーチも好発進したモントーヤ Photo:INDYCAR (Chris Jones)
3番手にホウクスワース!
佐藤琢磨は5番手と順調なスタート

  快晴。気温が20℃。路面温度は32℃。南カリフォルニアらしい天候の下で第42回トヨタ・グラン・プリ・オヴ・ロングビーチのプラクティス1は始まった。
  午前10時からの45分間のセッションは、赤旗による中断を受けて5分間延長された。その中で最速ラップをマークしたのは、開幕戦セント・ピーターズバーグのストリートで優勝しているファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)。タイムは1分8秒1290だった。セッションの半ばに一度1分8秒3089を出してトップに立っていた彼は、プラクティス終了前にベストを更新していた。その原因は路面のコンディション向上か、もしくはフレッシュ・タイヤ投入か……。
 2番手はセッション終盤に1分8秒3714を出したウィル・パワー(チーム・ペンスキー)。ペンスキー、そしてシボレーの1-2となった。
  3番手はジャック・ホウクスワース(AJ・フォイト・エンタープライゼス)の1分8秒4839。11周走ったうちの10周が彼のベスト。
  4番手はジョセフ・ニューガーデン(エド・カーペンター・レーシング)の1分8秒6050。そして、5番手に佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)が1分8秒7097でつけた。琢磨は11周をこなした。ベストは5周目。
  トップ5はシボレー3 vs ホンダ2だった。
  6、7番手は、ジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)とライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)=どちらもホンダ。8番手はエリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)で、9番手はカルロス・ムニョス(アンドレッティ・オートスポート)。そして、10番手は第2戦フェニックスで勝ったスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)。トップ10で見ると、シボレーとホンダはイーブンの5 vs 5だった。
  アクシデントを起こしたのはルーキーのアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)。セッションの最後にはチャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)がコース・オフし、フロント・ブレーキ両方から火災発生で赤旗&チェッカード・フラッグとなった。
以上

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