琢磨と同じようにヒンチクリフもスピンしてリヤからウォールにヒット Photo:INDYCAR (Chris Jones) |
佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)のアクシデントの後、インディーカーはプラクティス1の10分間延長を決めたが、走行が開始されて間もなく、今度はジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)がクラッシュした。場所は同じくターン1。琢磨よりも少し奥でスピンに陥ったマシンは、180度回って水色のアウトサイド・ウォールにリヤからクラッシュ。ヒンチのマシンも後部が完全に破壊された。
ヒンチも自力でマシンを降り
メディカル・チェック後、走行許可に
ヒンチのケースは琢磨より少ない4周目のアクシデントだったが、前の周は19秒7107=平均時速86.660mphと琢磨よりスピードは乗っていた。昨年のインディアナポリス以来となるアクシデントとなったが、今回は自力でコクピットから出て来ることができた。そして、メディカル・チェックの後に走行許可がインディーカーから出された。
3月のテストでは2日間の長時間走行が行われたが、大きなアクシデントはジャック・ホウクスワース(AJ・フォイト・エンタープライゼス)よる1回のみだった。それが今日は、最初のプラクティス開始間もなく2台が、テスト時のもの以上のアクシデントを起こしている。テストで試した以上にアグレッシブなセッティングを彼らはトライしていたのだろうか?
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