プラクティス1開始は午前10時。
それから10分も経たないうちに、佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)がアクシデント! ターン1でインサイドの黄色いラインまで降りた直後、マシンのリヤが一気に流れ、180度回ってリヤからセイファー・ウォールへハード・ヒットした。
琢磨にとって6周目。直前の5周目のラップ・タイムは20秒2610(平均時速=181.590mph)で3番手につけていた。3月のテストでの琢磨のベストは19秒4998だった。
自力でマシンを降り、メディカルセンターへ
おそらく、タイヤのウォーム・アップも終わり、ターン1~ターン2をワイド・オープンで走ろうとした琢磨にとって最初のラップだった。ターン1進入スピードは180mphを越えていたと見られる。そこから急激にマシンがスピン! どれぐらいのスピード・ダウンがなされただろうか・・・・・・。バンクを駆け上ってリヤから壁に突っ込んだマシンはギヤボックス、ウィング、ホイール・ガードなどが完全に破壊されていた。
インディーカーのセイフティー・クルーが駆けつけた後、琢磨は自力でコクピットから出て来た。そして、そのままメディカル・センターへと向った。
以上
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