予選よりも涼しいコンディションの中、佐藤琢磨が逆転トップに
30分間のファイナル・プラクティス=ウォーム・アップ・セッションは、走行時間が早いこともあって昨日までのプラクティス及び予選より涼しく(気温=22℃)、路面温度も日中より10℃以上低いコンディションで行われた。赤旗による中断は、ルーキーのスペンサー・ピゴット(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)がラン・オフ・エリアにストップしたことによる短いものが一度だけで、全チームが大きなトラブルなく、レースに向けた確認作業に勤しんだ。
ここで最速ラップをマークしたのは、佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)だった。19周をこなした彼は、セッション終盤にレッド・タイヤ装着で連続周回を行い、その中で1分1秒2361をマーク、同じくレッド・タイヤで走っていたグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)を0.0001秒(!)上回ってセッション・トップとなった。
3番手はジョセフ・ニューガーデン(エド・カーペンター・レーシング)=1分1秒5723、4番手はマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)=1分1秒6619、5番手はスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)=1分1秒7303だった。
予選でトップ4を独占したチーム・ペンスキーは、シモン・パジェノーが6番手=1分1秒7449、ウィル・パワーの代役で走ったオリオール・セルヴィアが9番手=1分1秒769、エリオ・カストロネヴェスが11番手=1分2秒0226、ファン・パブロ・モントーヤが13番手=1分2秒1894だった。
以上
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