最初のセッションでトップタイムをマークしたカストロネヴェス。1度テストを行っているペンスキー勢がやはり走り出しから好タイムをマーク Photo:INDYCAR(Chiris Owens) クリックして拡大 |
ホンダ勢最上位はレイホールの5位
フェニックスでのテスト、最初のセッションは正午から午後3時までで、最速はエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)だった。タイムは19秒5858で、48周走ったうちの46周目だったので、2セット目のタイヤを投入してのクォリファイング・シミュレーション的な走りになっていたものと推察されます。コース・レコードは1996年のアリー・ルイェンダイク(レイナード/フォード/ファイアストン)による19秒608なので、それをもう破ってしまっています。非公式に、ですが。
2番手はウィル・パワー(チーム・ペンスキー)の19秒5931で、3番手はジョセフ・ニューガーデン(エド・カーペンター・レーシング)の19秒6810。ニューガーデンがペンスキー勢のトップ独占を阻みましたね。4番手はファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)の19秒7836で、5番手にホンダ勢のトップとしてグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が19秒8501をマーク。
2月8日にペンスキー、カーペンターはフェニックスでテストをしている。KVSHレーシングも。他は今年仕様でのテストは今回が初。一度テストしているチームが速いのは当然といえば、当然。
初テストの佐藤琢磨は47周を走行
5番手より後方は、6番手がシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)で、7番手がマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)で、9番手がスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)。ここまでが19秒台突入。9、10番手はエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)とトニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)でした。
佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は47周を走行。ベストは30周目の20秒3268。トップとの差は0.7410秒。チームメイトのジャック・ホウクスワースは20周とラップ数が少ないこともあって20秒8167がベストと、21台中の21台となった。
以上
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