Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大 |
今日は3時間もの長いセッションが夕方に行われた。肌に少しの痛みを感ずるほどの暑さの下で始まったセッションだったが、時間の経過とともに気温は下がって行き、風も次第に強くなるコンディションだった。
セッション終盤はフライング・ラップ競争といった趣きとなり、ランキング4位でタイトル防衛に望みを残すウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が1分176秒4858のベストでトップに君臨した。過去5年間で3勝を挙げ、ポールポジションを4回も獲得して来ている通り、パワーはソノマを非常に得意にしている。それはエアロ・キット装着となっても変わらない。
「ファイアストンの新しいプライマリー・タイヤで走るのは今日が初めてだったが、ロング・ランでの摩耗が激しい。それはレースをおもしろくするだろうね。今日のプラクティスでは大きな成果が得られた。しかし、大事なのは先ずは明日。予選に向けて置かれた状況は悪くない。今晩、もう一度データを洗い直すつもりだ」と語った。