RLLからの参戦が決まったピゴット。グレアムとのアメリカン・ペアが3戦で実現する Photo:INDYCAR (Chris Owens) |
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは10月20日、2015年インディー・ライツ・チャンピオンのスペンサー・ピゴット(22歳)と契約し、彼を2016年のヴェライゾン・インディーカー・シリーズでインディー500を含む3レースにグレアム・レイホールのチームメイトとしてエントリーさせることを発表した。
現状では開幕戦のセント・ピーターズバーグ、グラン・プリ・オヴ・インディアナポリス、インディー500の3レースのみの参戦とされている。
これらのレースにピゴットが出場する際のスポンサー体制は明らかにされていない。しかし、フロリダ州オーランド出身ドライバーは、地元に非常に近いセント・ピーターズバーグでアメリカ最高峰のインディーカー・シリーズへのデビューを果たすこととなる。
チームともども今後さらなるスポンサー獲得を目指しており、出場レース数を増やして行く意向だ。
「RLLからインディーカー・シリーズにデビューできることを誇りと感じ、とても喜んでいます。インディーカー・ドライバーになること、そしてインディー500に出場することを目指して来ました。それが実現するのですから、チーム、そしてインディー・ライツ・シリーズには感謝してもし切れません。経験豊富なRLLは、ルーキーとして戦う自分にとって素晴らしいチームになると思います。チームは素晴らしい2015年シーズンを戦っていまいたから、そこを足がかりに更なる成功を築き上げて行きたいですね。第100回インディー500は自分にとって特別なものになるでしょう。当然、僕のキャリアにとってのハイライトとなります。レースを始めて以来目指していたのがインディーです。世界最大のレース出場が待ちきれません」とピゴットは語っている。
以上
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