今シーズンのインディー・ライツを制した21歳のアメリカン、ピゴット。来シーズン、どのチームからインディーカーにステップアップするのか注目だ Photo:INDYCAR (Chris Jones) |
インディーカーへの登竜門=インディー・ライツ・プレゼンテッド・バイ・クーパー・タイヤズで2015年にチャンピオンとなったのはインディアナポリス在住の21歳、アメリカ人ドライヴァーのスペンサー・ピゴット(フンコス・レーシング)だった。カリフォルニア州モントレーのマツダ・レースウェイ・ラグナ・セカで行われたダブルヘダーで両レースを制した彼は今シーズンの勝利数を「6」へと伸ばし、シーズン最多勝利ドライバーとなってインディ・ライツのタイトルに手を届かせた。
チャンピオンとなったピゴットは100万ドルの奨学金を受け取る。それに加え、第100回インディー500を含む3レースへのエントリーが約束される。これらはすべて、自動車メーカーのマツダによる“マツダ・ロード・トゥ・インディー”奨学制度によるものだ。
「すごいシーズンになった。フンコス・レーシングのみんなが頑張ってくれた。マツダ・ロード・トゥ・インディーというプログラムのおかげで、僕は夢を叶えようとしている」とピゴットは語った。彼は果たしてどのチームからインディーカー・レースへとデビューすることになるのか? まだそれは決まっていない。
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