ロードアメリカでのテストに姿を見せたチャンピオン、ディクソン。ここを走るのは実に2002年以来だ Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
ウィスコンシン州エルクハート・レイクにあるロード・アメリカ(全長4.048マイル)でインディーカー主催による合同テストが9月22日に行なわれた。来る2016年シーズン、6月23〜26日にロード・アメリカでインディーカーのレースが開催される。2007年(チャンプカー・シリーズ)以来となるために事前テストが開催されたのだ。
当初、ドライバー未定とアナウンスされていたAJ・フォイト・エンター・プライゼズだったが、順当にエースの佐藤琢磨をテストに起用してきた Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
ターン5の新入でブレーキングを試すパジェノー Photo:INDYCAR (Brian Simpson) クリックして拡大 |
ディクソン、12年ぶりのロード・アメリカに戸惑う
「ロード・アメリカを再び走れて嬉しいが、こんなに大きな(長い)サーキットには奇妙な印象すら受ける」と2015年チャンピオンのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)はコメントしていた。ディクソンは2003年からIRLインディーカー・シリーズに出場していたため、最後にロード・アメリカを走ったのはCARTシリーズ出場時代の2002年だ。
黒いヘルメットで走行するカナーン Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
Photo:INDCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
入場料20ドルでこの日はパドックと観戦エリアがファンに開放された。チケット1枚につき10ドルが、故ジャスティン・ウィルソンの家族のための基金、ウィルソン・チルドレンズ・ファンドに寄付された。
以上
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