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曇りがちの朝となっていた予選日のソノマだが、プラクティスが始まる頃に空は晴れに変わった。気温は摂氏23~24度とセッションを通して低めのままだった。
セバスチャン・サーヴェドラ(チップ・ガナッシ・レーシング)のストップによる短い赤旗だけだった45分間のプラクティス、最速ラップはライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)が記録した1分16秒8702だった。コース・インして1周目にこれを記録したハンター-レイは、続く2周目にも1分16秒8733とほとんど変わらないスーパー・ラップをマークした。
2番手にはグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)がつけた。彼は昨日の3時間のセッションでもトップではなく、2番手だった。
ホンダ勢が1-2! 最終戦でホンダは今年初のポール・ポジション獲得がなるだろうか?
トップから0.1秒以内に7人ひしめく驚異的な激戦
ハンター-レイとレイホールの差は0.0287秒という僅差だったが、今朝のプラクティスではトップから0.1秒以内に7人がひしめていた。コースは2.385マイルと長く、低速から高速まで12ものコーナーがあるというのにだ。この激戦ぶりは驚異的ですらある。
ハンター-レイ、レイホールに続いた3~7番手のドライバーたちとは、ジョセフ・ニューガーデン(CFHレーシング)、ファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)、エリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)、そしてカルロス・ムニョス(アンドレッティ・オートスポート)だった。トップ7はホンダ3人、シボレー4人という内訳だった。
トップに0.1528秒の差をつけられただけでトニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング)は8番手。昨日最速だったウィル・パワー(チーム・ペンスキー)はトップから0.2秒少々離されての9番手だった。
アレシン、チームメイト2人を上回る13番手タイム
昨日は5番手と好調に見えていたマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)だったが、今日は0.4秒以上遅れての14番手。今季ロードコース初出場のオリオール・セルヴィア(アンドレッティ・オートスポート)は、昨日に続いて最下位の25番手。逆に、完全なる今季初出場のミカイル・アレシン(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)は、事前テストを行なったとはいえ、昨日が17番手で今日は13番手と高いパフォーマンスを見せている。ふたりのチームメイトたち、ライアン・ブリスコーとジェイムズ・ジェイクスよりポジションが上だった点も驚きだ。
佐藤琢磨、セッション2も19番手にとどまる
ターン2ではみ出す琢磨 Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大 |
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