冠イベントということでホンダ・ドライバーで記念撮影 Photo:INDYCAR (John Cote) クリックして拡大 |
Jack Amano(以下――):2セッション目でもトップ5に入るラップ・タイムが記録されました。順調ですね?
佐藤琢磨:はい。いいカンジで上がって来ていると思います。上がって来てるというか、良くなっているカンジをキープできてます。プラクティス2でみんなのラップ・タイムが上がって来たのは考えていたとおりで、僕らも同じようにタイムを縮めて行けてました。
――プラクティス1が好かったし、そのまま延長線上でマシンを詰めて行ったのですか?
佐藤琢磨:そうでした。周回数は周回は重ねられててもよかったかもしれないけど、色々とセッティングを換えなくちゃいけなかったし、時間を有効に使えていたと思います。
――今日は結構スピンする人が多かったんですけど、どんな事情があるんでしょう?
佐藤琢磨:赤旗が多かったですね。コースが埃っぽかったっていうのは多少あったのかもしれないけど、それが理由だったかはちょっとわからない。久しぶりのロードコースでみんな張り切ってんじゃないですか?
「セッティングの大枠は今日の段階ですでにできました!」
――明日、もう1回プラクティスがあって、その後に予選です。
佐藤琢磨:そうですね。なんかイイですね、この3日間のスケジュールは。忙しいのに変わりはないんだけど、落ち着いてゆっくり考える時間もあるし、明日の予選に向けて、もう一度プラクティスがあるというのは僕らにとってはものすごく大きいですね。
――予選前のプラクティスは、もう小さな調整だけとなりそうですか?
佐藤琢磨:そうですね。もう大枠はもう今日の段階でできました。勿論、これからデータをもう一度ジックリと見直すことはしますけど、僕らのチームは2台が揃って非常に好いポジションにいる(ジャック・ホウクスワースもプラクティス2回の総合で7番手)ので、チーム全体が今、非常にコンペティティブじゃないかな? ロードコース用のタイヤ、ロードコース用エアロ・キット、そららのマッチングというか、バランスが自分たちの思い通りの方向に行っているって感じてます。それで、割と早い段階から好タイムを今日は出せたんだと思います。今日の2セッションをテストと考えると、とても順調に進みましたね。
――ミド‐オハイオはデビュー年から好きなロードコースになってたと思いますが、その感覚に戻れるカンジでですか?
佐藤琢磨:ちょっと戻って来てますね。ここ数年ずっと調子悪かったから。自分はココ、苦手なのかな? とかの意識が出て来ちゃってたんだけど、インディーカーに来た最初の年とかの感覚に戻って来ていて、かなり楽しんで走ることができてます。
――では、明日の予選も楽しみですね。この調子を保ってってください。
佐藤琢磨:はい、明日も頑張ります!
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