2015年7月23日木曜日

2015 ジャック・アマノのインディーな一日:アイオワでもステーキ!


友人に薦められたアイオワ・ビーフ・ステーキ・ハウスは実に素っ気ない外観だった。入り口がどこにあるのかもわかりにくくて、停まってるクルマも少なかったおのだから、建物の裏までクルマで行ってみちゃったぐらい。Photo:Masahiko Amano
肉づき過ぎている?最近のインディー取材

 話の順序が少しズレちゃいますが、アイオワでの食事の話を。
 皆さん御存知の通り、このところの私、肉づいてます。肉づき過ぎているかもしれない。アメリカでは、ついついこうなりがちデス。アイオワでは友人に薦められたステーキハウスにチャレンジ。去年はバーベキューのオイシイのに巡り会って、今年またその店に行く手もあったんだけど、ナイト・レースで晩ご飯が食べれるのは金曜だけだったし、新しい店に行くことにした。
 「店の中にグリルがあって、自分で焼くんだよ」と言われていたが、そのスタイルはもうヤメていた。店内にまだグリルは2カ所もあったけれど、そこで肉を焼くのはお店の人。
 残念な気もしたけど、少し安心もした。自分で焼くのって楽しいし、愛着も沸くと思う。でも、やっぱりステーキをよく知るプロに焼いてもらった方がオイシイはず。肉の質を自慢にしてる店でもあるし。

客もまばらでまるで商売っ気なし! しかしその味は!?

 この店、「アイオワ・ビーフ・ステーキハウス」はデ・モインの中心部から4~5マイルの郊外にある。ハコはかなり大き目。しかし、その造りはシンプルというか、素っ気ないというか……飾りっ気、洒落っ気がゼロ。着いた時、やってるのかやってないのかがわからないぐらいだった。駐車場にクルマも2台とかしか停まってなかったし。ふと見ると、通りの反対側のメキシカンの方が流行ってて、「ダイジョブか?」とも思った。それでも、食に関してちゃ高い信頼を寄せている友人の紹介だし(と言っても、彼が行ったのって20年ほど前の、デ・モインのダウンタウンでSCCAトランザムのストリート・レースをやってた頃!)、トライした。
こちらが20オンスのリブ・アイ・ステーキ。トーストとベイクド・ポテト、そしてサラダ・バーまで自動的について来る。それを考えると、ますます魅力的なお値段ですよね、このお店。これで28.95ドルなんだから!! Photo:Masahiko Amano

 インテリアは、西部劇に出て来そうな感じ。予約は無駄だった。店がガラガラで。それでまた心配になったものの……結論は、「行ってよかった!」。ウェイター氏のお薦め=20オンスのリブアイ・ステーキ(骨なし)がパン、サラダ・バー、ベイクド・ポテトつきを注文したが、お値段は28ドル95セントと実にリーズナブル。そして、肝心の肉が噂通りにオイシかったのです。焼き方はミディアムにして、大変柔らかで、大満足。
 実は今回、ジーン&ジョルジェッティに御一緒してもらったシカゴの御夫妻に、またもお付き合い頂いた。「短期間に肉ばっかりになっちゃってスミマセン」て感じだったけど、気に入って頂けた様子だったので、ホッ。G&Gはお値段的に何度もは行けないけど、ここなら毎年でも大丈夫。ロケーションとか、お店の作りとかを変えたら大成功しそうな店なんだけど……ねぇ。商売っ気、あるのかな?

1 件のコメント:

  1. 美味しそうなステーキです。いい焼き色で!!
    商売っ気ないとは勿体ないですねぇ。
    明らかに焼けすぎ(焦げてる、炭になってる)で出てきたことがあるのですが、あれは何なんでしょう。焦げてる状態が好きな人がいるのでしょうか…
    オハイオでもステーキいっちゃうんですか?

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