2015年7月16日木曜日

2015 ジャック・アマノのインディーな一日:シカゴの名店、ステーキハウス ジーン&ジョルジェッティ

雰囲気のあるジーン&ジョルジェッティのサイン。1941年の創業だ Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
あのフランク・シナトラも通った名店!

 シカゴで一番有名なステーキハウスと思われるジーン&ジョルジェッティに行ってきました、ミルウォーキー入りする前の晩に。一人旅だとこういう店ってなかなか行きづらいんですが、今回はホテルもアレンジして頂いたシカゴ在住の御夫妻に一緒に行ってもらえたんです。無理矢理誘って、予約までしてもらっちゃうという図々しさでした。ありがとうございました。

ダイニングルーム1階。壁に乗客とオーナー家族の写真。アメリカらしく、お客さんの服装は超カジュアル。2階はこの倍以上の広さがアリます Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
 G&Gの創業は1941年と、そんなに古くはないんですが、シカゴで最初のステーキハウスだという話です。イタリア系の名前でシカゴ……と言うとアル・カポネを連想しちゃいますよね。でも、彼がこの街を牛耳ってたのは1920~30年代だから、創業者のジーンとジョルジェッティの方が少し年代は下かな、と。カポネがこの店でステーキを食べてたってワケではなさそうです。
 

店内にはいいカンジのバーカウンターも。とても和やかな雰囲気でした Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
  フランク・シナトラが食べに来てたのはアメリカでも知られた話ですけど。あと、“アイ・ラヴ・ルーシー”のルシル・ボールなんかも通ってたという話。彼らのポスターや写真が店内に飾ってありました。シナトラはイタリア系ですよね。近頃だと、キアヌ・リーブスなんかが常連らしいデス。彼はイタリア系じゃないですよね。

日本でもはやりのエイジド・ビーフを堪能
 もっとも、G&Gが有名になったのは、その客筋によってじゃなく、供する肉のオイシさで、なんですよね。近頃日本でも流行りの熟成肉を出してます。我々の行ったのは夜の7時半過ぎだったけれど、もう2階までテーブルは満席で、バーも人が鈴なり。その状態が帰るまで続いてました。


巨大なTボーン・ステーキ。大盛りのポテトつき。向こう側に見えるのは骨付きリブアイ・ステーキですね Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
 肉のサイズはアメリカらしく大きめ(お値段も結構強気です)。でも、Tボーン・ステーキをミディアム・レアに焼いてもらったら、実際かなり大きかったけど、柔らかだったし、完食できちゃいました。
 アペタイザーをオーダーしなかったのはクレバーでした。パンも出たし、メインを頼むとサラダがついて来て、コレがフツーに大きかった。その上、肉と一緒にフライド・ポテトまで山盛り(3人分で)で来たもんだから、もう全員が満腹に。デザート・メニューは断るしかありませんでした。
 イタリア系ってコトで、ステーキのみじゃなく、メニューにはパスタ類もソコソコ豊富にあります。アペタイザーも片っ端からトライしてみたいぐらい魅力的ライン・アップでした。それらは次回以降のお楽しみってことにしておきます。
以上

2 件のコメント:

  1. まだまだ熟成肉ブーム真っ只中!ハイ、大好きです、はまってます!
    お店の雰囲気もよさそう~、と、お写真から伝わってきます~。
    お肉・・・おいしそうです・・・ポテトは・・・なんか珍しビジュアルですね。
    こちらのお店はシカゴオンリーなのでしょうかね・・・機会があったら行ってみたいです。メモメモーっ。

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  2. アイオワでも食べちゃいました、ステーキ。お店を薦めてくれる人がいたもので。アメリカはヤッパリ肉ですね。
    旅の途中にはインディアナポリス近郊で人気のハンバーガーも。

    そっちはインディーカー・ドライバーの行きつけって話で、レポートお楽しみに。

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