1ターンを行く佐藤琢磨。明日の予選で挽回を期す。Photo:INDYCAR (Chris Owens) クリックして拡大 |
どちらもあまりよくありませんでした」
Jack Amano(以下――):ロング・ランと予選シミュレーションというセッションだったようですが?
佐藤琢磨:そうだったけれど、あんまり良くなかった。イマイチでしたね。
――予選シミュレーションも邪魔に入られていましたね?
佐藤琢磨:そっちも駄目でした。タイミングが完全に真逆だったから、最後はニュー・タイヤで出てったんだけど何もできなかった。
――アタックをしようという時に他車に道を譲ったり、という状況だったようでしたが?
佐藤琢磨:結局、セッションの最初にやったとしても無理でしたね。みんながレースを想定して走っているから、少しでもスペースを空けるとどんどんそこに入って来ちゃってたんです。誰も待ってくれない。
「ミルウォーキーでホンダ勢はよかったんですが
ここではかなりの差がありますね」
――決勝用セッティングも苦しく、予選シミュレーションは思ったように行えなかった……となると明日は大変ですね?
佐藤琢磨:はい。どうしようもないけど、これで予選をやるしかない。今日の2回の走りで得られたデータを見て、予選に向けてクルマを用意します。
――ホンダ勢トップが12番手でしたが、何か特に苦しい面、不利な点て感じているんでしょうか?
佐藤琢磨:確かに、ミルウォーキーでホンダ勢は良かったんだけれど、今回はかなりの差がありますね。アイオワはバンクもあってものすごい抵抗がある。そういう状態でバンクへと入って行く。そこでのトルクとかなのかなな? ダウンフォースは確かに、ミルウォーキーの方がつけてましたね。こっちでの方がウィングを寝かせてます。寝かした時の空力効率が良くないんですかね?
――厳しい状況ではありますが、明日、予選、さらに決勝と頑張ってください!
佐藤琢磨:はい、頑張ります。
以上
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